Story 雑談 会話文 教団、食堂にて。 「知ってます?神田は小学生の問題も解けないらしいですよ?」 「ちょっ、アレン。そんなこと言っちゃダメさ!」 「何故ですか?本人は今此処にいないわけですし、害はないでしょう」 「(アレンが黒くなる…!)」 「それに馬鹿に馬鹿って言って何が悪いんですか?もしかしてラビ。あんなただの低脳馬鹿に怖がってるんですか?」 「いや、その、違………くないけど……」 「ハッ。ラビは臆病ですね〜。あの単細胞万年抜刀パッツン男児を恐れるなんて」 「アレンが黒いさ〜…」 「これが僕ですから。それとも何ですか?表向き愛想振り撒いて紳士な僕の方がよろしいと?」 「アレン〜そこ言ったらおしまいさ〜。まるであの純粋な笑顔が嘘みたいn「あんなん嘘に決まってるじゃないですか」 「………え、」 「第一、ラビが人の事言えるんですか?ブックマンとして此処にいるんだから、どうせラビだって表向きの愛想笑いでしょ」 「(こいつど真ん中突いてくる……!)」 「あ、図星。何気ラビってわかりやすいですよね〜」 「ア、アレン!もうすぐ料理食べ終わっちゃうからおかわりしたらどうさ?←必死に話を反らす」 「そうですね。でも今日はもう食べません」 「え?そうなんさ?珍しい事もあるもんだな〜。で、なんでさ?」 「師匠の借金が昨日また発覚したんです。また保証人が僕……」 「ちょっ、うわぁぁあああ!!アレン!気をしっかり持つさ!」 「ハハハ……また借金……また……」 「ちょっ、アレン!病むなさ!フォーク置いて!」 「僕、街に降りてきますんで……それでは……」 「あ、あぁ。気ぃつけろよー…(だからやけに黒かったんさー……)」 -end- ****** 思えばクロスの借金ってブックマンでもわからないんでしょうか……www [*前][次#] |