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VIOLENCE LOVE
『死ね』
沖縄から遥々、東京・池袋に上京してきた私…比嘉 ゆかりは只今すごい状況に陥っています。
「…なんだぁ?てめえ?」
そういうのは人間の身長を余裕で越す標識を軽々と振り回す男だった。
「人の名前を聞くときは自分から名乗るって教わらなかった?」
「……平和島 静雄…ほら、名乗ったぞ?」
「………比嘉 ゆかり」
「そうか、じゃあゆかり―…」
「死ね」
ごめん。にーにー。
私、帰れそうにない。
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