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オリジナル小説
2羽 入学式
はぁ今日もいい天気だ。
にしても今日の朝はひどかったな、母さんは来るし玄関のまえにたまごは置かれてるし・・・
「お兄さまなにか考え事ですか?」
あぁ顔にでてしまってたな。
「いやなんでもないよ」
「そうですかそれならいいです」
あぁもう学校につくな今からは長い長い入学式だ・・・
「であるからして・・・」
校長の話なげぇよ、よくこんなに話すことあるよな 
「ねぇ君名前は?」
いきなり隣の人から話かけられた。 
「えっと・・・」
誰だこいつ?
「あぁ僕天城ヒバリよろしく!」
僕?どうみても女だよな・・・
「俺は香坂空だよろしく」
「空くんかぁこれからよろしく」
やばい可愛いじゃねぇか・・・ 
「でもなんで自分のこと僕って言ってるんだ?」
「それは癖みたいなものだよ」
癖で僕はないだろ顔わかなり可愛いんだからもうちょいとだな
「やっぱり女の子が僕っていうのはおかしいかな?」
「いやいいと思うよ俺は」
その時校長の話が終わった、
「新入生起立そのまま退場してください」
やっと入学式が終わったとりあえず今からクラスがどこか見に行くか!
「え〜と俺のクラスは」
「空くん僕と一緒の2組だよ」
おぉヒバリと一緒のクラスかぁ、その時後ろからとてつもない殺気が・・・ 
「あらぁお兄さまじゃないですか後ろの方はどなたか説明してもらいます?」
「えっとこの人は天城ヒバリさんだ」
「天城ヒバリですよろしく」
「私、香坂空の妹香坂美羽ですこちらこそよろしく」
うわぁ目が笑ってないよぉ・・・
「所でお兄さまこの後もうなにも予定はないですよね?」
「うん別にないけど」
これはまさか家に行かなくちゃいけないパターンじゃ? 
「そうなの?じゃあ僕の家で入学祝いしようよ」
「ダメですお兄さまは私と入学祝いをするんです」
「なんで?別にいいじゃん」
ヤバい喧嘩し始めたここは逃げるしかないな!
「美羽、ヒバリ用事思い出したから帰るは」
逃げようとしたとき腕が掴まれた 
「お兄さまどこに行くつもりですか?」
「だから用事があるから帰ります」
腕を振り払って走って逃げ出す空、その空を見た後また美羽とヒバリの喧嘩が始まったのである。 
「やっと逃げ切れた明日から大変だ・・・」
そういいながら家に向かう空は家でも大変な事が待ち受けていることをまだ知らなかった。

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