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*薄紅の躯*
「誘惑コレクション」セバアイ
欲しかった貴方のコレが


セバスチャン?
良い聲で鳴くから


もっと欲して?


誰も見ないで
僕だけを見て


僕だけを愛してよ―…?












「誘惑コレクション」






「つまんないだよ全てが」


僕は苛々してハンナや物に当たっていた


クロードにも飽きてきた…


クロードを見るとやれやれとお手上げ状態だ


本当に役に立たない奴等だ



「何かお役に立ちますでしょうか?私が」


セバスチャン?
何で此処に貴方が居るの?


「…セバスチャン?」


「はい、何でしょうか?
アイロス様」


僕は嬉しくてセバスチャンに寄り添った


「皆、つまんないんだよぉ。
セバスチャンが来てくれた事は
今日は僕の相手してくれるんでしょ?」



「構わないですよ?
今日は坊っちゃんからお暇を頂きましたから…」


そういってセバスチャンは
僕の手にキスをした


僕は一気に顔が熱くなる


「皆、もう下がって

僕はこれからセバスチャンと遊ぶから」


ハンナはお辞儀をして
クロードは


「…ユア、ハイネス」


と言って部屋を出ていった


誰も居ない

僕とセバスチャンだけだ


「ふふ、ねぇ?
セバスチャン…」


僕は猫なで声でセバスチャンを誘う


「本当に面白い方だ、アイロス様は…」


ペロッと舌舐めずりするセバスチャンに僕は欲情した


「セバスチャン…来て?」


僕はゆっくりと服を脱ぎ出そうとしたら


セバスチャンがそれを止めた


「私の楽しみが減っていくじゃありませんか、ねぇアイロス様…」


そういってセバスチャンは
丁寧に僕の服を脱がしていく


時折、僕の肌にあたるセバスチャンの手が気持ち良くて声をあげてしまう



「あんっ…セバスチャン…っ…!!意地悪しないでよ、早く……」


「ふふ、そうですね…
まずは此方から可愛がりましょう…」


そういってセバスチャンは
僕の胸の突起物を舌で転がしたり
吸い始めた


「んっ…あぁっ…!!はぁっ…」


僕はそれだけで興奮する


今、この時は貴方は僕だけのモノだから


「おや、アイロス様?
此方からも蜜が溢れていますよ?」


そう言われて下を見ると
僕のアレは起っていた


「早く、セバスチャンに
抱かれたいの…

我慢なんて出来るわけないでしょ?」


僕はそういってセバスチャンの
ズボンに手をかける


ファスナーを口でおろして
萎えているセバスチャンのを


口に含み舌先で弄んだ


「あむっ…レロッ…ちゅるっ…」


「良い顔ですよ、アイロス様…」


僕の頭を撫でながら
セバスチャンのは大きくなってきた


「ちゅるっ…はぁっ…

もうっ…入れて……?」


僕は四つん這いになり
お尻をくねらせセバスチャンを誘う


僕の体液がお尻までつたっているから大きいセバスチャンのが
入ってきても大丈夫


「仕方のない方だ…
では、入れますよ?」


グプッと鳴る鈍い音


今、僕達は一つだ


僕の想いが届かなくても


それだけで良い―…


「あぁんっ…!あっ…あっ…!!
はぁっ…あんっ…!!」


僕は甘い声をセバスチャンに捧げる


この躯だって全部捧げるから


愛してるなんて言葉は
要らない


僕だけで良いの


今だけ、今だけは
僕だけのセバスチャンで居て?



「何を考えているのですか?
アイロス様…っ…!!」


僕が考えていたらセバスチャンが
激しく腰を打ち付けてきた


「あぁんっ…!!セバスちゃんの事だよっ…っ…!!
ずっと…っ…!!このままだったら…っ…!!はぁんっ…!!」


「今は貴方だけのモノですよ?

それが答えです…っ…」


グンと大きくなったセバスチャンのアレ


「僕も…っ…イッちゃうから…っ…出して?

あぁんっ…!あぁっ…!
あっ…あっ…!!あぁーっ…!!」


僕達は同時に果てた


僕は余韻に浸る


でもセバスチャンはずっとは居てくれない


「また、アイロス様に逢いに来ますね」


そういってセバスチャンは
窓から消えて行った


この余韻も直ぐに冷めて
僕は只、願う


「愛してるよ…っ…?セバスチャン…っ…」


この冷めきった部屋で
一人呟く


少しでも貴方の愛を
欲しがったら


この関係が壊れてしまうかもしれない


だったら丁寧に
一つ一つコレクションしていこう















*終*
初セバアイ如何だったでしょうか?
一応リクエスト通りに
アイロスがセバスちゃんにらびゅーなんですがwwww
柚紀様へ捧げますw




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