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*黒執事*執事いじり
「毒蜘蛛には御注意を」クロアイ


「あはぁっ…!
クロ…ドォっ…
もうっ…ダメぇっ…!!」


「…えぇ…、何時でも
良いですよ?…ユア、ハイネス…」


ニヤリと笑う蜘蛛
嗚呼…僕はとっくに
絡まっていたんだね…



クロード……

















「毒蜘蛛には御注意を」









「つまんないのー、おい
ハンナ脱げ」



「…はい、旦那様…」



ハンナは僕の言いなりだ


皆、皆―…
僕のモノなのに


シエルだけは僕のモノにはならない


あのセバスチャンと言う男も…!!


なんて面白くないストーリーなんだ



「ちっ…どいつもこいつも
皆、皆僕を―…!!」



「何をしておられるのですか?
旦那様」



ふわりと僕の躯を
抱き抱える


そう、もう一人の僕の執事


クロード.フォースタス



「クロード
僕つまらないよ…」



僕はそうクロードに
駄々を捏ねるみたいに言ってやった


そしたらクロードは
口元を緩め


僕に言ったんだ



「では、旦那様が
つまらなければ良いんですね…?」



そう、これが始まりだった―…
















「んっ…ふっ…じゅぷっ…
レロッ…ちゅう…」


今、僕は…じゃなく
僕達はお互いの性器を
舐めたり吸ったりしている


クロードが与える
僕への愛撫が
堪らなく気持ち良い…



「ぷはっ…あぁんっ…!!
クロードぉっ…イイよぉ…
あんっ…!はぁっ…あっ…!!」



クロードの愛撫は止まらない


僕が汚れてる事だって知ってる



だから…かな?
クロードの愛撫を心地好く
受け取っている僕がいる


気にはならない…


僕はクロードの顔の方へ向いた



「ねぇ、クロード…
こんなんじゃ…
足りないよ…?」


僕はクスリと笑って
クロードの耳元で囁いた…



「イエス…、ユア、ハイネス…」


その言葉は最後
これから繰り広げられる


甘美な世界へと誘われて逝く―…





「あんっ…!あっ…、二本じゃあっ…
足りないよっ…?クロードの…!!
クロードの頂戴…っ…!!」



僕のイヤらしい穴に
クロードの指が二本


でもね、足りないんだよ


こんなんじゃ…



「では、旦那様…
失礼致します…」



「あぁー…!!はぁんっ…!!
イッ…ちゃった…はぁ…」


あれ僕って
こんなに淫乱だったかな?


入れられただけなのにイッちゃうなんてさ


昔の僕ならありえない
全部、演技だったんだもん


あんな男達に撫で回されて
気持ち良いなんてありえない



「旦那様…?
最中に考え事を
しているのであれば
私は仕事に戻りますよ?」



「やぁっ…!!抜かないで…!
クロードしか考えてないから…
だから僕だけを…っ…!!」


“愛して”



と、言いたかったのに
クロードは最奥を
貫いてくるんだ


「あぁんっ…!!あっ…あっ…!
クロード…っ…!!
もっと…っ…僕を…っ…!!
はぁんっ…!あんっ…!!」



愛して愛して愛して
愛して愛して愛して


あんな子供に目を向けないで…


クロードと契約したのは
この僕だ


僕以外を見つめるなんて
許さないよ…



「くっ…あぁんっ…!
はぁっ…あっ…、ダメぇっ…
もうっ…!!」



「えぇ…何時でも良いですよ?
…ユア、ハイネス…」



そう言ってクロードは
僕の良い所だけを突いてくる



「あんっ…!あぁんっ…!
イッちゃう…っ…
イッちゃうよぉ…っ…!!」



僕の中に熱いモノが
放たれてる…


クロードのだ…



「御休みなさいませ…
旦那様…」



さらりと僕の頭を撫でていったクロード



僕はそこで意識を飛ばした



夢の中で僕は一人泣き叫ぶ


僕だけを見つめてよ
シエルなんかじゃなく


僕だけを愛してよ
シエルはセバスチャンのもの


どうしたらクロードは
僕だけを見つめてくれる?


どうしたらクロードは
僕だけを愛してくれる?



嗚呼…そうか…



クロード、お前は
蜘蛛だったね…


絡まったのはこの僕だ


でも死ぬまでお前は
僕だけのモノだ―…
















*終*
初クロアイ
結局何が言いたかったんやっちゅう話ですな( ̄・・ ̄)
つか、シエルはセバスチャンのモノぢゃねぇ!!グレルたんのやぁ!!(心の叫び以下省略)

此処まで読んで下さった方々
有難う御座います(`∇´ゞ










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あきゅろす。
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