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*黒執事*執事いじり
黒と赤の交わり。セバグレ


今日の仕事も終わったし
セバスちゃんに逢いにイこうかしら♪



【黒と赤の交わり】






アタシもほんとに懲りない女
セバスちゃんが振り向いてくれないのに


アタシ本当にアナタが好きなのヨ
馬鹿みたいでしょ?


それでも何時か
アナタがアタシの事を愛してくれるなら



「…何をしてるんですか?
グレルさん」



アタシに話かけてきたのは
愛しいセバスちゃん



「ンフッ…♪
セバスちゃんに逢いにきたのヨ♪」


やれやれと言った顔で
アタシを見つめるの


困った顔してるのは嫌いじゃないけど
アタシで困った顔をされるのは悲しいワ


「そういうセバスちゃんは
ガキのお守りは良いのかしらん?」


嫌味の如く言ってやったわ


「今日は坊っちゃんから
お暇を頂きましてね…」


あら好都合


一緒に居たいわアナタと



「グレルさん予定はありますか?」


「え?」


心の声でも聞こえたのかしら


アタシ、凄く嬉しいワ


「予定があるなら、他をあたりますが…」
「な…ないわよぅ…!!
セバスちゃんに逢いに来たって
言ってるデショ?♪」







――――――――――――






「ねぇ…セバスちゃん…
アタシ、酔ったのかしら?
躰が熱っ…いのヨ…
はぁっ…あっ…」


セバスちゃんが行き付けのお店に
連れてイッてくれたのよ


アタシ嬉しくて
お酒飲んだの


「グレルさん、弱いんですか?
死神でも酔うんですね…」


嗚呼、その顔がアタシを溶かすの


堪らないワ…


「神も…色男と飲むお酒には
弱いのヨ…?
セバスちゃん…アタシじゃ…
嫌かしら…?」


どうせまた気色悪いなんて
言われるのかしらね


それでも心と言葉と行動は
バラバラなのよ


「…グレルさん、熱いのなら
上着を脱いだらどうですか?
私はあくまで執事ですから…」


セバスちゃんはアタシの
服を脱がせてくれた


「はぁっ…あぁっ…有難う…
セバスちゃん…」
少し熱いのが楽になったワ

グラスに手を伸ばし
お酒を口へと運ぶ


「んっ…はぁ…美味しい…♪」


つい癖でペロッと
舌舐めずりをしちゃうアタシ


セバスちゃんはアタシを
じーっと見つめるの


「グレルさん、いやらしいですね…
それとさっきの質問の答えですが
わざわざ嫌な相手と有り余ってるかと
言って誘いはしませんよ?」


…セバスちゃんも
酔っているのかしら?


「セバスちゃん…?」


アタシはセバスちゃんの頬に
手をあてたの


頬は冷たかった


やっぱり悪魔ってこんなものなのかしら


「グレルさん…」


言葉と同時にセバスちゃんが
アタシの手にキスをして


アタシは顔が真っ赤になった


「セっ…セバスちゃんっ!?」


アタシの大好きな赤


「冷たくて気持ち良いでしょう?
それに貴方が好きだと
言った赤ですよ」


「ンフッ…そうね
セバスちゃん…冷たいのを
此処にも欲しいワ…」


してくれないと思った


だからわざと指を唇にあてて
言ってみたのヨ


「…貪欲ですね…貴方は…」


ちゅうっ…レロッ…


「ンッ…フッ…んんっ…♪」


セバスちゃんの舌が
アタシの唇の中で

卑猥な音を立ててる


「…グレルさんの唾液は
甘いですね…
中もトロトロですよ?」


アタシ、しちゃったワ


セバスちゃんとキス


もう頭の中がとろけそう

このまま一つになれたら

アタシ死んじゃってもイイわ…














「あぁぁっ…!
セバスちゃん…っ…!
アタシィ…駄目よぅ…っ…」


これはアタシの妄想かしら
セバスちゃんがアタシのぺニスを
扱いてくれてるの


「駄目?此処はこんなに
嬉しがって雫を溢れ出させていますよ…?
それとも私が嫌なんですかね、グレルさんは…」


「あんっ…あぁっあっ…!


セバスちゃんがっ…良い…のヨっ…
あぁっあっ…イイ…イクイクッ…!
はぁぁっ…あぁっ…はぁぁっ―…!!」


我慢出来ずに射精しちゃったワ
セバスちゃんの手が
アタシの白濁液でベトベト


「っ…セバスちゃん…
んんっ…ふっ…」


アタシは本能のまま


セバスちゃんの指を口に銜え
舐めたり吸ったりするの


まるでセバスちゃんの反り起つ
男性器の如く


「っ…まるで
猫みたいですね…
グレルさん…」


セバスちゃんの空いてる手が
アタシのお尻を撫で回してくるの


気持ちが良いわ


愛しいアナタに触られる事が
こんなに気持ち良いものなんて
アタシは知らない



男は好きよ
でもアタシまだ捧げた事がないの


だけどセバスちゃんになら

犯されても良いワ…


クプッ…と指が一本
アタシの中に入ってきた


「あぁっ…!アンッ…あんっ…!!」


ゆっくりアタシの中で
動かされるセバスちゃんの指


痛みはないわ
寧ろ凄く気持ちが良いの


「はぁんっ…あっあっあっ…!!」


アタシはもっとシテ欲しくて
腰を振るの


「気持ち良いですか…?
グレルさん…」


「あっ…んっ…セバスちゃんっ…
さんはっ…いらない…呼び」


「…グレル…」


「あぁぁっ…あんっ…あぁ―っ…!!」


呼び捨てにされた時に

またアタシ、イッちゃった


しかもお尻で…


「またイキましたね…
でもまだまだこれからですよ?」


また指が入ってきた
此れは二本かしら?


考えてると指が蠢いて
アタシは頭が真っ白になるの


「はぁっ!!アンッ…!
あっあっ…あぁんっ…!!」


「グレル…」


さっきよりも早く
アタシの中を侵してイく


「んあっ…あぁっ…あっ…
セバスちゃんっ…もう…
入れてっ…」


死神が悪魔に懇願なんて
可笑しいかしら?


良いじゃない
アタシが愛した悪魔だもの


「グレルはこれが欲しいんですか?
…良いですよ…挿れてあげます」


「あっ…!!」


指が抜かれて
セバスちゃんの指は
アタシの愛液でぐっちょり


その指を愛しそうに
舐め尽くす悪魔


「グレルが欲しがっていたものですよ…?」

太いセバスちゃんの男性器が
アタシの中に侵入してきた


「ひぁっ…!あぁっ…!
イッ…た…」


指とは比べものにならない
痛みだけ今はアタシの中を犯すの


だけど一つになってる
アタシはセバスちゃんと
繋がってるんだワ


「…抜きますか?グレル」


優しくアタシを扱うアナタ
ほんとに色男ネ


「大丈夫ヨ…っ…?
だから動いてっ…
セバスちゃんも
気持ち良くなって…?」


ゆっくりと出し入れされ
アタシの良い所にあたると

痛みじゃなく快感がくる
甘い甘い痺れみたいに


「あぁっ…!はぁんっ…!
イイ…!もっとっ…もっと…
激しくっ…擦って…っ…!!」


セバスちゃんに腕を回すと
アタシを抱き締めて


そのままアタシの躰に
キスをおとしてイくの


アタシそれだけで
またイッちゃうワ


「あぁっ…っ…あっあっ…
あっ…イッ…くッ…
はぁぁぁあんっ…!!」


セバスちゃんは乳首を
舐めながらアタシのお尻を
突き上げてくる


「グレル…綺麗ですよ?
貴方は赤がよくお似合いです…」


「綺麗っ…?
アタシの事…セバスちゃんっ…!
あぁっ…!!」


アナタに綺麗って言われて
もうどうにかなりそうヨ


アナタの子供なら産めそうだワ…


「良い聲で…
啼く貴方…綺麗で
私で汚したくなりますよ…?」



グチャ…ズプッ…―



この部屋では


アタシのやらしい声と
セバスちゃんと繋がってる


場所の卑猥音しか響かない
頭の中はクラクラして


セバスちゃんが与えてくれる
言葉と快感だけが


アタシを捕らえて離さないワ


「グレル…そろそろ
イキますよ…?」


さっきよりも激しく
出し入れされる


セバスちゃんイくのね


「あぁっ…イイわぁ…
アタシの中で…いっぱい
セバスちゃんの…出してっ…!!」


アタシも気持ちが良くて
激しく腰を振るのヨ


セバスちゃんに攻められて
あんあん鳴くアタシは淫乱な猫


「あぁっあっ…!!
はぁぁぁあんっ…!
セバッ…ちゃ…あっ
あっあっ…
…イイ…
イクイクぅッ…!!」


ドクッ…ドピュッ―と
アタシの中でセバスちゃんの
熱い精液が吐き出された


「はぁっ…あっ…んっ…」


アタシは何度イッたか
わからない程
余韻に満ちてる


セバスちゃんはアタシの事
好きでシテくれたのかしら…?


「ねぇ…セバスちゃん…
アタシの事…好き…?」


怖いから顔を見れなかった
だって拒否られたら


アタシ泣いちゃうもの


「グレル?
貴方…本当に馬鹿ですね…
それでも執事ですか…?」


あらこの台詞…
前にも聞いたことのある気が…

「ンフッ…♪
アタシはセバスちゃんが
大好きな死神DEATH★」


セバスちゃんが微笑んでくれた






「私は…
死神に恋をした執事ですからー…」


















*終*初セバグレ!!
つうかやばい。これで良かったんかぁ(´Д`)
苦情など【ひぃ
お待ちしており読んでくれた方有難うございます†

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あきゅろす。
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