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オリジナルBL小説
お仕置きだ
「何泣いてる??」

ヤダ・・・。吉岡さん・・・そんな格好で、見ていられない・・。

「目をそらすな。」あごに手をかけられ、目を合わさずにはいられなかった。
吉岡の手が冷たくて思わず声を漏らした。陽の体は浴室の壁と吉岡に挟まれていた。
「あっ・・・。」
「そんな声で、あいつを誘ったのか??助けない方が良かったのか??」
シャワーが冷たくなった二人の体に降り注いだ。
「貴方は何故、私を怒らないのですか??」

逃げ出したと吉岡には分かっているはずなのに・・・。
不意に、吉岡の指が陽の体撫でる。
ピンクの乳首を通って太ももを撫でた。
「あぁ・・っあ」
「お前・・・。俺に構って欲しかったのか??綾の様に。」
「違う!!あっ  うぅやぁだぁ・・・」
吉岡が自分のを銜えてる、股間の間で動く吉岡のオールバックが乱れた髪が
敏感になった太ももを刺激して。
妙な感じだ。

こんな事、望んだ訳じゃない。自分の気持ちも分からないのに。
何だか興奮してしまう・・。

「何を想像した??これはお仕置きだ・・・」
「っ・・・んっん・・・・はぁ・・・」
とても巧みだ、(ぺロ)上から下へ筋を舌先へなぞったり、(クチュ チュクッ)突然喉の奥まで銜え込んだり。

「やめて・・・」「やめない。」そう言うと突然歯を立ててきて。その、甘い痛みに耐えられなかった。
「あっ!!」(ドクドク)何日も自分を慰めたりしてなかったので沢山出してしまった。吉岡の口の中に。もう、立っていられない。陽はズルズルとしゃがみ込んだ。

「もう、退いて下さい・・・私は上がります。」そう言って辛うじて立ち上がった。
無理やりに始まった行為だったはずなのに感じてしまった自分が恥ずかしかった。
「まだだ。」
そう低い声が耳元で聞こえたかと、左の首筋を噛まれ乳首を弄られた。
それだけだと思ったが、腕を掴まれ連れて行かれたの浴槽だった。

いつの間にかシャワーのお湯で浴槽には半身浴ほどのお湯が溜まっていた。
(シャーーーーーー)

(バシャン!!)
陽は仰向けになって浴槽に入ってしまった。
吉岡に入れられたのだ。
そこへ吉岡も入って来たので、なんとなくさっき以上の事が起きそうだった。
「吉岡さん・・・。ごめん ヤァァ!!」
「さすがに、いきなりはきついか・・・お前、客にやらせてないんだな。」

普通はそうゆう事をする、入る場所じゃない。
今、入ってる、指さえもきつい・・。

「はぁ・・吉岡さん 許して・・」突然涙が出て来た。
吉岡さんの指が自分の中をかき混ぜてるせいなのか
それとも、心が痛むのか。
グチャグチュ
つぷぷ     「だっ・・め・・・あぁ!!」
指が増えた。
二本目だ。
「一気に色っぽくなったな。これで、貸してる金はすぐに返って来そうだ。」

ムプ
三本目。
「んっ  ぁあ!!」
指が全て抜かれて、陽は思わず吉岡の胸に顔を埋めた。熱い息をしながら、
なおもシャワーは降り注ぐ。二人の体に。

指を抜いてくれたから・・・。
安心したのに・・・。
終わりじゃなかった。
陽には男同士がやる事を理解しきれていなかった。


顔を埋めたとたんに、吉岡の股間が目に入ったのは一瞬だった。
人の物を間じかで見るのはほんの一瞬で次の瞬間には自分の恥ずかしい所に入ってた。

ぐっぐ
グプ・・・ッ
「ん・・・・あっ・・・−−−。」
全部受け入れるのにずいぶん時間がかかったような気がした。
吉岡は指を抜いたあとすでに陽の腰に手をやり、陽の蜜を自分の欲望へと誘っていた。
ゆっくりと・・・。
「やぁ・・・吉岡さ んっ・・・バカ バカぁ あぁ!!動かないで。」
吉岡の厚い胸板を叩くと、中で動いた。
「そんな事を言っても駄目だ。」
チャップ
ジャブ
吉岡が体勢を変えて、陽の体を浴槽のへりに少し持たせかけ、吉岡は陽に覆いかぶさる様にヘリに手を付いて、揺さぶりをかけて来た。
体勢を変えるだけで感じるのに、そんな事をされてはひとたまりも無い・・・。
溜まったお湯も一緒に揺れた。
グチュッ ・・・
もう反論出来ない。
喘ぐことしか出来ない。
「あ あっん  んっん・・・はぁっあぁ」
「いい声だ。」
ぐち グチョ
ぐぐっ
「あ!! やぁ・・・吉岡さん・・もう、あぅ!!」
「二度と逃げるなよ。」
吉岡は陽の体を抱き寄せて、首筋を噛んだ。
その時、中が締まって初めて吉岡の声を聞いたとたん
自分の中で熱いものが蠢いているのを感じた。
「ああ!!っ んん ハァハァっぁ」 ビクビク 二人の体は同時に震えた。



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あきゅろす。
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