他ジャンル 豪X巧 あれから俺達は 「豪、何であんな事したんだ」 「えっ、何の事じゃ?」 「こないだ、お前の部屋で……」 「ごめん、あん時は勢いで……」 「謝るのか!?」 と胸ぐらを掴まれ驚いた。 「謝るぐらい軽々しく俺にあんな!!……お前の気持ちは、そんなもんかよ」 「巧、まさか……」 「もういい!」 と言って、自分のベットに倒れ込んだ。まるでダダ子だ。こんな巧は初めてで、とても戸惑った。 「巧、お前の事好きだよ」 「今更、言うんじゃね〜よ」 「バカじゃの、悩みおって」 「悩ませる様な事したのはどこの誰だ!」 枕がジャストミートに投げられた。 「ストライク、俺が悪かった」 「好きとか言ってんじゃね〜よ」 ギシっとベットに乗って、巧に迫った。 「でも巧も、俺の事好きじゃろ?」 「……まぁな///」 普段見せない顔、俺にだけ見せてくれる顔。 「巧、お前かわええぞ」 「可愛い言うな!てーか寄るな、あんな恥ずかしい事俺はごめんだ!!」 「……、もう触ったら駄目なんか??」 「……、別に少しぐらいなら」 「じゃあ、目ー閉じて」 触れ合ったあれから、一ヶ月ほど経っていただろうか、やっとキス出来た。 軽く本当に軽く、でも終わった後伸びて来た巧の腕は、首に絡んで俺を引き寄せた。 「もっと、もっとしろよ」 「もっとって、後で殴らんといてくれよ」 「しない、そんな事」 「あっ、豪っ……」 お互いのモノを擦って愛し合った。 「この間は、巧が怪我しとったからしなかったけど……」 「バカ!!どこ触ってんだよ!!!」 「でも、ほぐさないと痛いのは巧じゃぞ!!」 「無理、バカ入らないよ、そんなデカイの」 「褒め言葉として受け取っとく」 「バカ、とにかく今日は駄目」 「自分から誘って置いてそれはないでしょ??」 ぐいと、足を開かせると、グワーっ巧の顔が赤くなって行くのが分かった。 顔を覆って声を堪えている。 「分かった、ただし今度は我慢できんからな」 「……うん」 アトガキ 甘いなぁこの二人。 巧かわいいだろうなぁ〜。 [*前へ] |