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結界師
正X良 濡れて溶けた想い
今回のお話。
正守19
良守12

正守が初めて告白したお話です。
かなりエロ。







「久しぶりにバケツのせてやるから。」
そう言って俺が12歳の誕生日の時に電話して来た。

次の日いつもの様に結界をはって中で精神統一
そのうちに知った気配を感じた瞬間結界に重みが加わった。
バケツだ。
目を開けなくても、兄貴が帰って来たって分かった。

黙って続けた。


時が絶ってまた無言でバケツの追加。

そしてもう一つ。

沈黙にこっちが耐えられなくなった

「ただいまも言えないのかよ!?」そう言って兄を見た。

額に傷があった、俺も兄貴がいないうちに沢山体に傷を作った。
「ただいま。誕生日おめでとう。」
そう言って結界の横に座った。
思った以上に素直に言うから戸惑った。

「えっ!うん。」
「良守、集中。」かすかに結界が揺れたのだ、もう一度目を閉じる。
「良守、何歳になった?」
「12!!」「12かぁ〜。若いな。」
「何言ってんだよ!兄貴だって若いじゃんまだ二十歳じゃないし。」また結界が乱れる。
「そうだな。」

あ〜あ、やっぱり集中出来ない。兄貴がいるといつもこうだ。でも、バケツは落とせない。

『良守…また可愛くなっちゃって
  ……必死でかばってくれる所とか変わってないな…』

「そうだ、良守まだ時音ちゃんの事好きなの?」
「何言い出すんだよ!!」結界が揺れる。
『うらやましいよ。時音ちゃん………でも渡したくないな。』

「何で、好きなの?」
「えっ!……だから誰かが傷つくのは見たくないから。」
口ごもりながらそう言った。

「俺の事は好き??」

グラ!!バシャン……、床を転がるバケツ。
良守はビチャビチャに濡れてしまった。
「何言ってんだよ!…冗談だろ……。」顔を拭った

「冗談で済まされちゃ困るよ。ずっと好きだったんだから。」

正守は良守の上に乗っかる
「止めろよ、兄貴!!」
「止めない、本当はちゃんと両想いになってからする事だけど……我慢出来ない。」

そう言って力強く良守のアゴを捕えて深く口付けた。
「んっ!!んっふっ……………っ。」息が出来ない程のキスだった。
『何すんだよ!兄貴…何で俺にキスなんか。』
暴れる良守の上半身をあらわにすると自然に後ろ手になって身動きが取れなくなった。

『もう、逃がさない。』はぁはぁはぁはぁはぁはぁ。
『兄貴のキス気持いい。』大きく息をする良守を上から眺めた。
上下する傷痕の残る白い胸。
思わず舐め回したいピンクの乳首
「ずっと前から、お前が12になったら告白しようと思ってたんだ。」
「えっ…」
「でも、結果は想像以上に悪かった。だから無理にでも俺のものにしたくなった。」
正守の手が袴を脱がし始める。
「こっこんなのおかしい!兄弟なのに。」
「俺は気にしないけど、本当はいいんだろ?」
「えっ!?」「さっきのキスでもうこんなだ。」
いつの間にか袴が取られて白い着物の間に手を入れて良守の可愛いあれを掴んでいた。
「あっ!!」感じている隙にパンツを脱がされ着物の間からひっこりのヒクヒクと濡れた頭がのぞいた。
『いやらしい図だな。やっぱり食っちゃはないとここはおさまらないな。俺も良守も』
正守は口で良守のをもて遊びながら手で乳首を刺激した。
ぴちゃぴちゃ
「あっん……やっ!…」
「声我慢しなくていいよ。良守。」
「やめて!!兄貴!!」「本当に?!」そういうと唾液と我慢汁で濡れたそり上がったえびに爪を立てた。
その小さな痛みで良守は達してしまった。

ビクビクと体が震えて下半身を欲情の液体が濡らした
「いいね。今の顔、可愛いよ。」
「止めて……兄貴」そう悶える良守に「何言ってんだ。さっきからここヒクヒクしてるじゃん。」
そう言って正守は容赦なく良守の小さい蕾に指を入れグリグリと中で動かし始めた
「やっ!あっはぁ…あん!兄貴!兄貴!」首を嫌々と振った「何?止めてあげないけど?」

「そこ触らないで……なんか…変。」顔を赤らめ隠しそう言った。
「変?!本当?」含み笑いをしながら正守は嫌だと言われたのに指を増やしてそこを擦った。
「あっあぁ!やっ!」
「嫌??楽にしてやるよ。」指を抜いて着物の帯をほどいた。筋肉質な兄の肉体を涙を浮かべた瞳が見上げた。
膝を持ち上げて「恥ずかしい…ヤダこんな格好…」
「ずっと恥ずかしい事してたのに?この方が入りやすいよ。」「んっ……あぁ!!痛っ…あっはぁはぁはぁ…」
「ぎちぎちだ。良守……動くよ。」上になって良守の顔の横に手をついた。
「止めて!あっあぁ…っ…あん!
   あっんっ…あぁん…やっ!兄貴!」
肉と肉とが擦れる音が淫らに響いた
嫌々と首を振りつつも明らかに感じている顔を見て正守は満足気だった。

『やっと、俺のものに出来た。』
自分が良守を感じさせている事が嬉しかった。
動くのをやめてゆっくりと舐め回す様に見た
「こんなに感じるならもっと早くやっておくべきだった。」
そんな危ない発言に「バカ兄貴!」っと強がりながら反論するのでますます愛しく想い軽くキスを交した。

「辛い?」「いきたい?」そうやって面白そうに良守に言った。良守は苦しそうに正守の首に手を回した。

「やけに素直だね。」
「酷くしないで……兄貴っ…」酷くしないでと言われると酷く犯してやりたい気分になる。また激しく突き出した。
『重症だな。俺も。』



そして二人同時に達した。

行為後、丸くなり良守が泣き出した。
一度も正守の顔を見ない。少し戸惑った。
「嫌だ!って言ったろ!兄貴のバカ!」怒鳴り声が少しかすれている、甘い声を出しすぎた。

正守は良守の顔を覗き込む「つい、お前が可愛いから。」
「変態!!」
『バカだな、良守。感じてる顔で言っても無駄だよ。』
「ホントにお前ってやつは……。」クス
「笑うな!」
『バカ兄貴、嫌だって言ったのに…でも兄貴の手気持ち良かった』
そう思って正守をちらりと見ると
「何?もう一回したいの??」
「そんな!…つもりない…。」
「風呂入ろっか?」




こうして俺は兄貴に初めて抱かれた。





アトガキ
かなり強気な兄に逆らえない弟と時音に少し嫉妬する兄の話でした。
この話自分で気に入ったΨ(*゜▽゜*)/

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あきゅろす。
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