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結界師
正X良 愛の宵
「おかえり良守。」
烏森から帰って来ると父の笑顔で癒される「只今父さん。」
家に入った途端空気の薄さを感じた。

見ると自分の足元に珍しい草鞋が一足「…兄貴帰って来てるんだ。」

心の中の待ち人が帰って来ている
そう思うだけで胸が高鳴った、でも父から「うん、でも今日はもう休んでるよ。」
と聞かされてガッカリした様な、それで良かった様な。


いつもの通り何事も無く風呂に入った。
今日も疲れたやっと寝れる。


濡れた髪をタオルで拭きながら部屋に戻ろうとすると正守の部屋の前でピタリと足が止まった。

興味本意でふすまをそっと開けたが先ほどまで寝ていたであろう形でかけ布団だけがいた。

『…何だ、いないのかよ。』


「どうした、良守。俺に用か。」後ろから声をかけられて振り返る
久しぶりに見るその人はいつもと変わらず嫌な笑いを顔に浮かべている
そして着物姿だった。
かわってこっちはジャージにTシャツだ、風呂上がりなのでタオルを首にかけていた。
「別に、どんな顔で寝てるか見てやりたくなってね。」
そう言っていつも通りのそっけない態度を取って顔を背けた

「今すぐに寝ないならチョット付き合えよ。」
そう言って強引に手首を引っ張られて連れて来られた居間のテーブルには日本酒があった、見たところもう始めていた様だ。
自分で熱燗にした酒をチビチビやってるなんて
『なんておっさんなんだ』と思った。

自ら居間のふすまを閉めて「そっか、兄貴もう飲めるのか。」
そう言って向かいに腰を下ろそうと思ったが兄の手がこっちと自分の隣にと促す。
「うん、21歳だからね。」しぶしぶ兄の隣に腰を下ろし、少しだけ要求に答えて今日は酌をしてやる事にした。

「やっぱり可愛い子が酌してくれると酒の味が違うね。」
「…何バカな事言ってんだよ。」
「馬鹿だなんて、…本気で言ってるんだよ。」急にマジな顔になる
『酔ってるのか、こいつは。』
「…分かったよ、信じてやるよ。」
「…今日は素直だね、モチッと注いで。」
「うん。」そして良守が注いだ酒をグイーと飲んだ。
「おい、晩酌にしちゃ飲みすぎだろ!?」
「分かった?…ホロ酔い。」
「潰れても、俺は世話しないぞ。」
「良守も飲む?」
「……じゃあ少し。」…少し興味があった、それに兄貴がする事は何でも試してみたい
…兄貴の手から貰った湯飲みに注がれる透明な液体を眺めた。
「んっ。」

「じゃっちょっとだけ………っ苦!」
そう言って兄貴に突き返した。

するとグイーと呑み兄貴を唖然と見つめていると唇を奪われ口の中に先ほどの苦い液体が入って来た。いつの間にか押し倒されて、息が出来ないので飲み込み他無かった。
中々解放してくれない兄貴の胸を叩いた、自分では力を入れているつもりなのに…。

プハァ
ケホゴホ

兄貴がグルグルしてる?
俺がおかしい?「兄貴のバカ…っ無理矢理、飲ませんな…」
「ごめん、酔ったとこ見たくなっちゃってつい」
「見る…だけ??」自分の声じゃない様な気がした。
『良守、その顔はないだろ。我慢出来ない。』
次の瞬間兄は弟の体をまさぐって唇を舌でなぞった、ビクンと跳ねる体の反応にもっともっと、と体が求める。
でも「やっあっ嫌。」あからさまに顔を背ける弟に優しく言った
「何で?したいんだけど?良守だって同じ気持ちでしょ?」
「違っ…声聞こえちゃう。」
「大丈夫、結界はってるから。」
「でも、ここじゃ嫌だ…」
「じゃあ、お兄ちゃんの部屋は?」うなづいて首に腕を回して来る、弟を抱き居間を後にした。

「んっ。」小さな吐息が首筋にかかる『こんなに大人しく抱かれてるのは滅多にないな、お酒効果かな。』
二人で布団の上に倒れ込むと衣類を素早く脱がされた、兄貴も裸だ。
脱がされるくすぐったい快感に感じて良守は笑った。
「兄貴、くすぐったい」「ここは?」乳首をねじったり舐めたり吸ったりこねくり回される。
「あっ!変…何だか変な感じ。クス(笑)」
「何?」「ヒゲ、ザラザラだ。」そう言って気分の良くなっている良守は正守のヒゲをザラリと触った。
『完全に酔ってるな。』そんな弟を集中させる為にプリンと立ったそれに触れた。
「あっ、あぁ」 いつもは歯をくいしばって聞かせてくれない声も今日は我慢しない様だ、体も正直に濡れて来る。
グチュグチュ
小刻に動く体。
自分がこんなに感じさせてる、自分の前だけでこんな顔をしてくれてると願いたい。
「あっあん、はぁはぁんっ…あっ。」そうしていつもより吸い付いて来る所に指を差し入れた、回す様にほぐして行く
「んっ、やっ!嫌。」突然の拒絶に困惑した。

「何?どうして??」動きを止めて良守の顔を覗き込んだ、すると一層甘い顔で俺を誘う
「兄貴っのが、欲しい…」

「えっ!?」予想以上の返答に心が波打った
「指じゃなくて…、兄貴のが欲しい。」これも酒のお陰だと思うと素直に言わせられない自分の未熟さと、酔ってしまう美薬にのめり込みそうになる自分がいる。

でも、今日は楽しみたい不本意とはいえ良守が俺を求めてる。
そう思うと興奮する「分かった、あげるよ。」濡れた蜜の蕾に自分をあてがった、少しだけ体が固くなったのが分かった。
「リラックスして。」そう言って耳の中に舌を這わせる「んっ、あっ……っ…入って来る。」体を愛撫しながらゆっくりと入れて行く、全て入った時やっと息が出来た。

はぁはぁ

「良守っ…。」名前を呼んで自分の行為で息を詰まらせている想い人をいたわった
「大丈」突然言葉を遮って「兄貴、俺本当は嬉しいんだ…っ、兄貴に抱かれんの。」


『嬉しい』
初めて口にした言葉だったんじゃないかと思う
「良守…」
「恥ずかしいから、言わないけど兄貴が側にいるって一番近くに感じれるから…」
「…、」「だから、もっとして。」そう言われて中で暴れてもいないのにより一層膨張した俺は良守を壊れさせた。
「あっ、兄貴の大きくなってる。」
少し、いい所を擦るそれだけで良守は自分の腹の上に愛の蜜を吐き出した。
「動くよ。」「あっ、待って!!」
「んっぁ、ぁあ!ぁぁもっと、兄貴っ」
ズプズッズプ「名前で呼んでっ・・はぁ良守・・」
「っ正守、あっあっんっくっ」
「あっ!行っちゃうっあああああっ!!」
「っく・・・。」









そうとう疲れていたんだろう。
失神した良守を優しくいたわり
汚れた体を拭いて服を着せて
良守の部屋の布団に寝かせた。


『可愛い寝顔しやがって・・。』
無防備な寝顔の良守の髪を触った。
少し身をよじってそれを拒否した。
『このままいたら、また襲いそうだな・・・。自分の部屋に戻ろう。』
「・・・」
「・・・兄貴」
「良守??起きてたの??」
「もう、夜行の戻るの??」
「自分の部屋だけど。・・、明日の夜には仕事に戻んないと行けないけどね。」
「じゃあ、ここに居てくれる??」少し、身を起こして兄にお願いする。
『いつもなら。早く帰れって言うのに・・・。』そう思いながら内心嬉しかった。
「分かった、じゃあ布団持って来て横で寝るから、それでいいだろ??」
「うん。」



「お休み。」
「うん。お休み。」



「兄貴・・・・」「どうした??」
「明日どっか連れて行ってよ。」
「!!・・・。分かった約束するよ。」
「良守…、良守。」
「んっ…」うっすらと目を開けて何故か驚いた
「兄貴!何で…。」
「お前がここにいて欲しいって言ったんだろ。」すっと頬を撫でてなだめる
「おはよう、良守。」
「おはよう。」
「もう、朝食出来てるみたいだから。」
「うん、先行っていい。」
すでに身なりを整えている兄にそう言った「じゃ、またあとで。」
すんなりあっさり出て行ってしまった
男同士なんてこんなもんなんだろう
常に側にいるって訳じゃない
『兄貴がずっと側にいるなんて、今更変だし。』ベタベタするのは正直嫌だ。

服を着替えながら『あれ??俺着替えた?』うる覚えの記憶の中に兄貴の顔が浮かんだ
「そっか昨日。」
『兄貴、着替えさせたんだ。』
そして自分が達してしまったあと落ちていた事に気がついた
「…、何か恥ずかしい///」
それでも少し汗臭くなったTシャツとジャージを新しいのに着替えた

「大体、兄貴って…」

『俺の事好きなのか?』問題は大きくのしかかった

何故抱くのか?言葉にせず無理に抱いては帰って行く兄に疑問を抱いた。

「俺がどーかした?」「わっ!」ちょうどジャージを履き替えている所だった。

「何で居んだよ。」
そう言ってしっかりとジャージを履いた
「父さんが呼んで来いって言ったし…お前独り語多いね。」
「聞いてた?」「少し(笑)」
「///…行くぞ。」廊下を歩きつつ「何?悩み事?」
「別に。」「つれないな、昨日はあんなに」
「それ以上言うと怒るぞ。」ふすまを開けて隣同士に座る

「おはよう。」
「おはよう、良守。じゃあ…頂きます。」
「頂きます。」

カチャカチャ

みんな一斉に食べ始める
「お前が遅いせいで少し冷めてしまったわい。」
「だったら先に食べりゃいいじゃん、ジジイ。」
軽く挑発に乗る、いつもの事だ。

「良守。」すぐに父の仲裁が入る。

面倒なので静かに食べる。
喋っているのは父と兄だけ。
『何だろう、この食卓。』
他の家に行って食卓を囲んだ事がないからどの程度喋っているのかは分からないが
妙に気を使っているのが分かった。




『兄貴の出て行った理由って俺だよな。』
そんな事を考えるとご飯が鉛の様に食べづらくなった。
兄と顔を合わせず、縁側で重い腰を下ろした、澄んだ空も今の自分には雲も止まって見えた、考えなくても分かってる、自分に方印があった事が悪い事だってそれが原因だって

「良守?どうした?」
何も知らない兄が自分の横に座る

「あまり考え込むな、やって行けなくなるぞ。」
自分の気持ちに気がついた訳じゃないと思うが、もう考えるなっと自分にいい聞かせた。
「うん。」素直に聞こえたのか兄の大きな手が頭を少し撫でた。

『恥ずかし…、顔見らんない…』
「クスっ!」「!!」「ククククク(笑)」兄自慢の嫌な笑いだった 。
「何笑ってんだよ!!」「ごめん、お前が照れてるのが可愛くて…ついね。」
「…///、バカじゃないの。」
「で、今日どこ行きたい??」
「…、映画。」「何か気になるのあったの?」
「うん、アクション物だけど、ずっと見たいなと思ってて観に行ってないんだ。」
「じゃあとりあえずそれ観に行こう。支度して良守。」

「…」

「何、ジャージのまま?」
「基本ジャージなんだけど。」

「色気ないね。」
「…、いっ色気何て男にあってどうする!!………、兄貴の前では見せるだろ、たまに。」
「可愛い事言うね。」
「///…、行こうぜ。」どたどたと玄関に向かう「いい逃げ?」
ドスと座って靴を履き始める「…///」「良守。」バッと立ち上がって外へ出た。

ついて来てるであろう兄はいなかった。
少しすねた「何だよ、兄貴のやつ…」しばらく待っていると玄関から出て来て頭をポンとされた、バッと顔を見るといつもより優しい顔が返って来る。
「お待たせ、そうすねるなよ。」「別に、兄貴こそ着物のくせに俺より場違いだぞ。」
「いいよ、お前と一緒だし。」
「///、その発言何とかしろよ!!」
「まぁまぁ、せっかく二人で出かけるんだから。んっ」
「何?その手」

「…」

「わっ、ちょっと。」いきなり手を繋がれて引っ張られる
「兄貴!!」「いいから…。」

昔を思い出した、買い物に無理について行ってはこけて手を繋いであるいて貰った事

「変だろ、男同士で手繋ぐなんて……」

「恥ずかしい?」「…うん。」
「じゃあ、ちょっと近道しようか。」いきなり抱きかかえられて宙に浮いた!!
思わず首に手を回していた。
「バカ!下ろせよ!歩くから。」結界や屋根を伝って行く、何を文句を言っても止まってくれないので良守はしがみついてる他無かった。




「これが見たいんだよね。」
「うん。」「じゃあここで待ってて席取って来るから」
『離れるのが嫌だ』人混みの中でそう思った。
「兄貴、俺も一緒に行く」「じゃあ、おいで」
「うん。」映画が始まった、大迫力のアクションにたまらず興奮した!!
でも…
『さっき、兄貴うざいとか思ったかな?
いつもは拒否する人間がいきなり素直になる何て変だよな。』
ヒロインがはにかみながらヒーローに手を差し出した

『でもやっぱり恥ずかしいじゃん、言葉にするのって。恥ずかしがってたら笑われるし…』

ヒーローは優しく微笑み抱き合う二人
『素直だな、この二人は…』突然襲いかかられ、ヒロインが連れ去られた


ヒーローは不意を打たれた。
必死に車を追い掛けヒロインの監禁されている場所まで来た
『助けに行け!…兄貴を俺は助けに行くかな?(笑)兄貴に俺の助けなんて要らないか……』

何だか悲しい



『兄貴に俺は必要ないかも…』
そんな事を考えていると映画が雑音になって回りが真っ暗になってしまった様に思えた。
ヒーローは昔の友達が悪の道に行ってしまった事を知る、そしてヒロインを愛していた、そして大きな組織に動かされて悪事に手を染めていた。
『…もしも兄貴が悪になった時は俺がとめないと。』





「ハッピーエンドのいい映画だったな。…良守??」
時刻は昼を過ぎた所だったでも良守には暗いよどんだ雲が独り寂しく浮かんでいる様に見えたのである、夏晴れのカラっとした空なのに、無言でズンズンと人気のない方へ歩いて行く良守に兄はついて行く他無かった。
「良守…」寂れた公園に入ってベンチにドスンと座った。

隣に座って「何?面白くなかった??」フリフリと首を振った。

「……。ごめん兄貴。」

「何が??」
「いつも、その…素直じゃなくて。」恥ずかしそうに顔を覆った
「ほんとはわかってるんだ、兄貴と過ごせる時間は限られた時間だし、その時間だけでも素直になろうって思うけどヒロインみたいにはいかないよ。」
思ってもみなかった告白に驚いた「良守、おいで。」そう言われて抱き合った。
『兄貴の心臓も早いや…』そうしているとさっきまでの風景が急に明るくなった様に感じた
「良守…。」そう言って髪を撫でられる、少しくすぐったくて気持ち良かった。

「良守??」「…もう少しだけ。」そう言ってもう一度抱き締め直した。

「離れてくれない?興奮して来た。」バッと後ズサってしまった。

そして往来で抱き合うなんて恥ずかしい事をしていたと思ったら素直なのはいいがこんな所で行為を始めるほど度胸は無かった。
「……///、ごめん兄貴。」「いいよ。」そう言って笑った兄が大人びて見えた。


『いつもなら結構しつこいのに…、嫌味だし。何で今日に限って…俺の態度が違うから?』
「美味しい和食屋があるんだけど、お腹空いてるだろ?」
「うん。」
大人しく兄の横を歩いて行く

『兄貴って身長高いよな、何センチあるんだ??21歳の和服の若者か…。もてないな!絶対。』そう思って兄の顔を見上げる

「どうした??」

二人人混みの中を歩く

「別に…」
「さっきの素直宣言は何処に行ったんだ、ちゃんと言葉にしてみて。」
「…じゃあ、兄貴ってもてないだろうなって思って。」
「お前が少しでも大切に思ってくれてるならそれでいいんだけど」
「えっ!!///」「もてないよなっか、ククク(笑)」
「あ!兄貴!!」
「悪い…確かにもてないよ。でもいいんだ、それで」

そう言って空を仰ぐ兄を見たら何だか悲しくなった

『何だよ…それでいいって…。何だよ。』




風流な雰囲気の和室に通されて向かい同士に座った
綺麗に整えられた庭をしばし眺めていると和服姿の店員さんが注文を取りに来た
自分もと思ったが兄に「まかせて」と止められたので座布団に大人しく座っていた。

料理が並べられた、兄が注文したのは定食だったらしい、でもそこらで見る定食とは桁が違った『いくらするんだ、メニュー見ておけば良かった。』
「兄貴、あの??」
「料理の値段は言わないよ。」
「えっ何で分かった」
「値段なんて言ったらお前食べづらいでしょ?」

「…」
「大丈夫、見た目より安いからさ。…頂きます。」
「頂きます。」パクり
「美味しい!!」
「だろ、味噌汁とご飯おかわり出来るぜ。」

あまりに美味しいので黙々と食べてしまった。
玉子焼きを食べるとほんのり甘い砂糖味だった
「甘い。」
「ここの元々だし巻きだけど、特別にね。好きだろ?」
「うん///」小さな兄の配慮に戸惑った『こんなに優しかったっけ?』
また玉子焼きを一口『あの時はかなりエロいし止めてって言っても止めてくれないし基本意地悪だな。』


「良守、百面相してるぞ。」
「別に…」
「何?俺の事??」
「いや、何か優しいなと思って。」
「いつも優しくしてるつもりだけど。」
「…どこがだよ。」
「しょうがないじゃん。お前いつも予想以上に可愛いし、ちょっといじめたくなるんだよ。」
「兄貴!そんな事言ってんじゃねーよ。」
「そうだな、食事中に悪かった。」


「良守、お茶は…」
「欲しい。」「ん…」緑の熱いお茶が注がれる。
「ありがとう。」その時兄がにっこりと笑った。
二人で湯飲みを傾けながらぼんやりと庭を眺めた。

『こんなにぼんやり出来んの久しぶりかも…』

「良守、お前この頃あんまり寝てないだろ。」
「…」

「あんまり、魂詰めるなよ。」

「…、兄貴もな。」

「ああ。」

「悩んでる事あるなら言えよ、俺でもたまには役に立つと思うし…。」

「そうだな。」その時すでに四時前だった。
そろそろ一緒にいれる時間も終わりだ。庭が冷たく笑っていた。





アトガキ
予想以上に普段より喋ってる兄弟。
考えられない光景ですな。
まっさんがやけに優しい。
なんだか大人。
次で終わりです。

読んでくれてありがとう。

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