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月光を愛した少年
新たな仲間と…敵? 3
賢一「あれ…?歌声が聞こえなくなったぞ」



今、声の聞こえる方向に走ってたんだけど突然聞こえなくなってしまった



賢一「まいったなー、ここら辺の地理全然わかってなかったんだった…さてどうする?」



いつの間にか、大きな桜の木の前まで来ていた




賢一「きれいな桜だな〜」




思わず見とれてしまったけど、この桜も見覚えある様な気がする。なんだっけ…?









?「だ、誰?」





賢一「ん?」





突然声が聞こえたので見てみると、そこには




賢一(ことりさんにななかさん…?)





そこには歌の上手な風見白河ことりと白河ななかがいた



賢一(そうか、ここ枯れない桜の前だったのか。それならあの歌声は二人のか…)



ななか「えっと、君は?」


適当に考え込んでいた俺に尋ねるななかさん


賢一「あー、俺は紅 賢一っていいます。歌声が聞こえたのでここにきたんですけど、まだこの辺の地理がわからなくて…」



ことり「あ、そうだったんですか。私は白河ことりといいます。この子が妹のななかです」


ななか「よろしくね♪」



賢一(この世界では姉妹か。まあそうでもないといろいろ矛盾があるし、当然か。って俺がいる時点で既に矛盾してるけどな)





とりあえず助かった…と思っていた賢一だったが、ここで重大なことを思い出す









賢一「って俺はやめにいかないといけないんだったぁぁぁぁぁぁぁ!!」










大変な死亡フラグが立ってしまった賢一だった…





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