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テスト(骸夢)
お題に挑戦
『確かに恋だった』様からお借りしました

バカップルのお話です


「テストもういやーっ!」
「クフフ…おや、中間ですか」
「えらい余裕ではないですか、骸サン」
「余裕も何も僕は(勉強を)する必要がないですからね」
「ちっくしょー…いいなぁ、骸は頭が良くて」
「クフフ…すいませんね、頭も顔も良くて」
「ちげーよ、パイナップル。」
「なっ…パイナップルとは何ですか!」
「だって犬ちゃんが前に骸の事を『ナッポ-ナッポ-パイナッポ〜♪』って機嫌良く歌いながらパイナップルの房千切ってたの見たんだもん」
「…(あの犬(イヌ)焼きパイナップルヘアー決定)」
「でもさ、確かに骸は顔もいいよねー…」
「クフ、」
「今ので若干キモくなった」
「…」
「ごめんごめん、カッコイイから。素敵だよ。だから無言で泣くのは止めて」
「クフン、」
「(やっぱキモい)……んでね、骸にお願いがあるんだけどさー勉強を教えて欲しいんだけど…」
「勉強、ですか…?」
「うん。」

「どこを教えて欲しいんです?」
「んー、とりあえずやり方を教えて欲しいな…」

「クフフ…ヤり方ですか?いいd「言うと思ったよ、糞パイナップル。違うからね、方法だから」
「……そうですね、強いて言うなら連想しながらですかね」
「連想?」
「何事にも覚える為には何か自分に繋がるキーワードをつければいいんですよ。…まぁ単純に言えば語呂合わせなんですが」
「やっぱりそれかぁ…んー、それで頑張ってみるかな。て事で骸手伝ってね」
「勿論良いですよ。…あ、そうです。いいこと思いつきました」
「何…?」
「これから問題出しますから、それ間違えるごとにキスですから」
「はぁぁああ!?」
「クフ、一度やってみたかったんですよねー」
「アホかっ!無理に決まってんじゃん!」
「間違えなきゃいいことですよ。さぁ始めますよ?」


テスト
(そんなまどろっこしいのは要らないよ)



(第一問、いい国つくろう…)
(日本の為に国民一人一人が頑張る)
((悲惨ですね)…はい、一回間違えましたね)
(え、ちょっ…!ん、)


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