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TIME
6








…しかし圭は相変わらず
笑顔でじゅりの顔を
見ている。







そんな圭を見て、
じゅりは一瞬で圭が
勘違いしていることを判断
した。







「あのねぇ‥‥」







じゅりが圭に、一言
『勘違いだ』と言おうと
した時、じゅりは





クラスメートから
名前を呼ばれた。






「木下さーん!
呼んでるよー!!!」






「‥‥え?」






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