[
通常モード]
[
URL送信]
SAME NAME(完)
4
「中学ん時は、
美術やってないよね?」
「え?」
「ぶかつ」
「…あっはい」
「やっぱりね」
…‥‥ん?やっぱり‥?!
「何でわかるんですかっ」
「だって…そのデッサン‥‥」
そういって、部長が指で
私のデッサンをしている
画用紙をさすと、
「へたくそすぎ」
といって、去って行った。
「なっっ」
私が反抗しようとする前に
もう部長はいなくて、
私の中に部長の印象は
ちび
なうえに
「
嫌味な奴
」という
言葉が付け加えられた。
*前*
12/12ページ
[戻る]
[
小説ナビ
|
小説大賞
]
無料HPエムペ!