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TODAY(仮)
1

結局、

答えが出ないまま

学校に行くことにした。

ランさんは、私の部屋で

私のベッドを奪って

寝ている・・・・・。

1階に降りると

母がいつもの様に

英会話の練習をしていて

私の顔をみると

「Good morning!!!!!!!!!」

と昨日一生懸命

リスニングCDで練習したんで

あろう英語の発音で

私に喋り掛けた。



「おはよう」



しかし、

私は普通に挨拶した。

そして机の上に載っている

トーストにマーガリンを塗り

牛乳を持って来ると

私は静かに新聞の朝刊を

読みながら食べ始めた・・・。

今日は晴れか・・・・・

私は、

ゆっくりと椅子から

立ち上がると

スクールバッグに

お弁当を入れた。

よしっ!!!!準備万端。

私は自転車の鍵を

持つと家を出た。

玄関を出ると

急に太陽の光が

私を照らした。

眩しい・・・・。

太陽の光が慣れてくると

いつもの

町並みが視界に

広がりだした。


しかし其処には―――・・・


「・・・・丈ちゃん・・・・」

丈が立っていた。

「よおう」

そう言うと丈は

恥ずかしそうに笑った。

「どうしたの!?」

「イヤ・・・サコ昨日

倒れたばっかだから

心配で・・・・・・」

丈ちゃんはそう

言うと頭を掻いた。

「丈ちゃん・・・・

(・・・・・・・ってかぁ心配して

くれたのは嬉しいけど、

私達付き合ってる

わけじゃ、

ないんじゃん!?)」

そう私は、

ツッコミつつも

丈ちゃんと駅まで来た。




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