[携帯モード] [URL送信]

TODAY(仮)
3
私達は、マックに来た。

(2人乗りして。

勿論私がこいで・・・)

女の人は、

ハンバーガーを、

13個頼み、

コーヒーを2杯

ポテトを、

3つ頼んだ。

(もうお金ないよ)

「あんた食べないの!?」

「えっ?!あっはい。

食欲ないので」

(本当は、

お金が無いだけ・・・)

「あらそう」

「・・・・・・・」

「あんたココに

住んでんの???」

「はい」

「ふ〜ん」

(なんなの

この人は・・・・??)

「あのお名前は???」

私は恐る恐る聞いた。

「ラン」

「ラン?????」

「そう」

「あんたは????????」

「サコです」

「サゴ???

魚みたいな名前ね。」

「サゴじゃなくて、

サコです!!!!」


「あらゴメン」

ランと名乗るこの人は、

中身は変だけど、

見た目は、

物凄く美人だった。

睫毛がモデルのように

長く、

手足はスラッとし

色白だった。

「ランさんお腹凄く

減ってたんですか!?」

「まぁねぇ・・・・

ここ1週間何も

食べてなかったから。」

「へぇ、ここ1週間

ですか・・・・って

1週間も!?」

「そうよ。

なんせお金無かったのよ」

「えっ?!もしかして

ランさんここ出身じゃ…

ないんですか???」

「そ〜なのよぉ、

そこでさあサコちゃん」

「えっ・・・」

急にランさんは、

私の肩に長い腕をまわした。

「私今日泊まるとこ

ないわけよ、」

「へ!?」

「泊めてくれない??

サコちゃん!!!!!」

「えっ…でもランさんとは、

今日出会った

ばかりだし第一、

ウチの親の許しが

でませんし・・・・」

「その事なら大丈夫♪

私に任せなさい」

ランさんが急に

胸を張った。

「えぇ!!!!!!!!!!!」

私は、

変な声を漏らした・・・



前へ
[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!