ー3000HIT企画小説ー 2 「桜木君、 あのお客様にこのコーヒー 持ってって」 「あっはい!!」 PM.3:00。 俺は、ここのカフェで バイトをしている。 ここで働いてる中じゃ一番 年下、17歳、もうすぐ高3 午後の3時は、 サラリーマンらが、 ノートパソコン片手に やってくる。 もちろん、客入れ時。 精一杯働かなきゃならない 「桜木君!このケーキも!」 「あっはい」 俺にてきぱき指導する 21歳。 大学生の坂井陽子さんは、 色白美人で、このカフェに 訪れる50%はこの人目あて だったりもする。 性格もさっぱりで、 バイトも、てきぱきこなす が、毎日どこかしら怪我を していて俺は、よーこさん のことが気になっている。 (もちろん、 怪我をしていることが!) どうしてなのか、 聞いてもはぐらかされる。 今日の怪我は、 ほっぺみたいで、 絆創膏をしていて とても痛そうだ。 前*#次 [戻る] |