愛の歌(完)
6
途中おばあちゃんの荷物を持ってあげたりした。
こういう時に限って次々とこう面倒くさいことが起こる。
ただ今自転車でこけた。
急いで応急手当てを自分でした。顔に傷を負いながらも自転車をこぎ続ける。
そしてー…
PM7:00になったとちょうどに、大野さん家に着いた。
思ったよりも時間がかかった。息をきらしながら
ガチャッッ
急いで大野さん家のドアを開けると目の前には
ドレスやタキシードを着た人たちがウヨウヨしている。学生服の俺は浮いていたが、今はそんなのは気にしないようにして(まぁ少しは気にしているのだが)サキを探した。
しかし
サキの姿は何処を探しても見えない。トイレか…?
にしても
トイレにしては長すぎだ。
では、何処にー…
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