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短編
俺様彼氏3 公開プレイ (18禁)
「仕方ねえだろうが、バグだバグ」
 銀河がそう言うけれど、俺はぶんむくれたままだ。
 だって、銀河と転校生がキスをしたから・・・。
 夏休み明け、俺は、学園に戻って来た。転校生との同室は、親戚の銀河の転校に伴うお世話役の為という事で、解除された。学園にも影響力多大な大企業様々なのだが、超絶美形の銀河は目立ちまくりで、早々転校生の葉月に、目を付けられた。
 そして・・・キス。
 真っ赤になる転校生と、倒れる銀河。嫉妬メラメラのお取り巻き達。
 部屋に帰って、トラブルあった時用の緊急回線に連絡すると、バグだろうって・・・。再起動手順に従って、再起動。うん、やっぱり銀河は人間じゃないんだなあって、再認識した。
「いじける暇があったら・・・」
 銀河が、俺に抱きついて、ぺろりと頬を舐める。
「やろうぜ・・・良」
 声に淫靡な響きが潜む。
 確かに、ここ3日は転校の準備とかで忙しくて、やっていない。俺は怒っているんだから、そんな誘惑なんか・・・喜んで乗りますとも!
「嗚呼ぁ・・・、良、クアアア」
 騎乗位で、ガンガンと腰を揺らす銀河。しなやかな筋肉が汗で艶めいて、綺麗。
「銀河あ!」
 生出し、サイコー。銀河も逝ったらしく飛び散る白濁。
「銀河!良!」
 ここで、突然の乱入は、葉月。こいつ、どこでも開いちゃう、ブラックキーという魔法アイテムを、叔父さんの理事長から貰っているからね。でも・・・だからって使わねえよ、普通!
「うわあ!」
 叫びたいのは、こっちです。合体中なのに、転校生&お取り巻きの御一行総出。
「な・・・セフレなんて、サイテ―だ!」
 葉月の叫びに、銀河は鼻を鳴らす。
「葉月、分かったでしょう。あの平凡は、誰にでも尻を振る淫乱なんですよ」
「葉月・・・泣く・・・駄目」
 副会長と書記の言葉に、俺は違和感を感じる。あ・・・腰の周囲に絡むタオルケットのせいで、突っ込んでるのが銀河だと思われているのか・・・。
 銀河はにやりと笑うと、バサリとタオルケットを投げ捨てる。
「「「「あ・・・・」」」」
 俺の性器を飲み込む銀河のそこが、丸見えになる。しかも、銀河は隠すでもなくゆっくりと俺のモノを抜いていく。濃くて量も多い俺の精液が、どろりと流れ出す。
「銀河がネコ・・・」
 愕然とする、葉月の声に、厭らしく唇を舐める銀河。
「淫乱で悪かったな。俺様は、良専用の、ネコだ」
 そのまま俺に覆い被さって、唇を奪う。ああ、この体勢だと、御一行様に銀河の少し口を開いっちゃっている厭らしい部分、丸見えだよね。でも、さすがの俺様セクサロイド、気にならないんですね。
「足りねえ、良・・・。もっとやろうぜ・・・」
 いろっぽすぎる銀河に、反応しちゃうのは仕方ないよね!それに、御一行様には嫌われてるし、銀河はエロいし・・・俺は・・・吹っ切れました!
「良!良!嗚呼ぁ!」
 体面座位で、銀河と交わる。こんなに綺麗で恰好が良い銀河とヤッテいるんだから、誇りこそすれ、恥ずかしがる事ない!恥ずかしがるべきは、プライベートスペースに乱入した方だっつの!
 ・・・でも・・・何人かの股間が反応していた気がするのは、気のせいだよね。

「銀河・・・貴方は・・・必ず・・・連れて行く」
 呟きは、誰にも聞かれることなく・・・良にも銀河にも、知られる事はない。
 

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あきゅろす。
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