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短編
平凡×俺様で俺様彼氏・騎乗位(18禁)
 腐女子の友達曰く、俺は脇役平凡という立場らしい・・・。俺の通う高校は、王道の全寮制学園というやつで、季節外れの転校生は美形ホイホイ。鬼畜眼鏡なインテリ会長、腹黒副会長、寡黙書記、チャラ男会計、みーんな転校生の紅葉月(くれないはづき)に惚れて、同室故に懐かれた平凡な俺は、親衛隊の制裁を受けて、生徒会役員には殴られ・・・もう死にたい・・・。
 そんな俺に届いた、見るからに、詐欺ですよというダイレクトメール。
 俺は、何でかこれに真面目に答えて・・・たぶん疲れていたから。夏休みに家に帰ると、冷蔵庫でも入っているのかと、いうような箱が届いていた。
 開けてみると・・・
「よう、俺様は、銀河。よろしくな」
 全裸の・・・長身の美丈夫が入っていた。
「なんでーー!!!!」
 驚く俺を見て、見る見る不機嫌そうになる超絶美形。
「あん?おまえが自分で登録したんだろうが。UKコーポレーションの、セクサロイドの期間限定のモニター」
 そういえば・・・悪戯ダイレクトメールが、そういった内容だった筈・・・。
「どーして、俺ぇ!つーか・・・え?人間じゃないのでしょうか・・・貴方様は・・・」
 どこをどう見ても、人間にしか見えないその身体を、じろじろ見てしまう。セクサロイドだという銀河は、にやりと笑うと、俺の手を取って自分の胸に当てた。滑らかな皮膚の感触に、気持ちの良い体温。
「セクサロイドだ。まあ、今極秘で実験中だから、知らないのも無理はない。で、良、おまえが選ばれたのは、希望の設定の特殊さ故だ」
 俺の名前は、如月良(きさらぎりょう)だ。その俺の身体をひょいと持ち上げると、銀河はそのままベッドに傾れ込んだ。
「え?え?え?」
 銀河は驚く俺にキス。・・・こいつ、うめーーーー!!!俺は、ノンケの筈なのに・・・キスだけで息子がガチガチになってしまう。助けて―、犯される!!!
「このままじゃ、殺される。さもなきゃ自殺する・・・。童貞のまま死ぬのは嫌だ。なのに・・・選んだのが、長身美形で唯我独尊タイプの男」
 服を脱がされながら、、告げられた。そーいえば、なんとなーくそんな事を書いたような・・・。
「美女や美少年を抱きたいっつうのはあれども、俺様タイプをネコにしての童貞喪失は、おまえだけが希望だ、良」
「そりゃあ・・・そうでしょうねーーー」
 疲れてて、どっか間違えたんだな、、たぶん。
「そういった斬新設定が受けての、半年限定モニターだ。喜べ」
「ははは・・・はああーーー!!」
 びっくりな事に、銀河は、俺の息子を、お口に・・・。ぎょああああーーーー!!暴れてもすっごい力で逃げられないし、しかも・・・巧すぎて・・・天国が見えるう!
 逝っちゃったよ。あっさりだよ・・・。
「あの・・・何してるんでしょうかーーーー!!!」
「あん?童貞にゃあ、余裕がないだろうから、セルフで用意してやってるんだが」
 俺の出した精液を手に取ると・・・銀河は自分で自分の後ろを解し出す。音が・・・厭らしい・・・。
「その・・・、いらないいーーー!!俺、まだ童貞で良いですぅぅ!」
「無理。俺も、欲しくて堪らない。途中でセックス止められるわけねえだろうが、セクサロイド舐めんな」
 そう言う銀河の身体も、うっすら汗を吐いて・・・艶然として・・・。うん、学園に居たら、抱かれたいランキングの一位は決まりっていうぐらい、男の色気で、体臭もエロい。
 けど・・・この人・・・俺の息子扱いて勃たせて・・・上に乗っかりましたよ!騎乗位ですね・・・。男の夢です・・・。
 どうしよう・・・有り得ないぐらい気持ちが良い!
「止め・・・逝くう!」
「は・・・逝けよ。何度でも天国逝かせてやるぜ、良」
 すっごい男らしく、銀河は俺を攻める。突っ込んでるのは俺だけどね。しかも、銀河は後ろで感じるらしく、息子さんからはだらだらと先走りが凄いです!
「くは」
 目の前が真っ白になって・・・。
「ふ・・・。逝ったな」
 銀河は満足そうに笑うと、俺にキスしてくる。ぁ・・・銀河も逝ったんだ。俺と銀河の間には・・・見慣れた白い液体が掛っていて・・・。
 俺の童貞は・・・美形のセクサロイドに喰われました・・・。
 すっげえ気持ち良かった・・・。

 続き書こうか・・・どうしようか悩み中・・・。

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