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短編
500万打で尿道開発 (中編)
 恭司は想う。
 もう一度人生をやり直したい、切実に。
「すてないでええええええ!!!」
 見た目最高級品の義理の兄が、恭司の足元で全力土下座で懇願している。
「20過ぎてな・・・漏らすなよ・・・人の中に」
 不愉快で涙が滲む。
 尻の中に注ぎ込まれた帝の精液と尿は、とろとろと零れ落ちている。
「すまないいいいいい!!!二週間ぶりの恭司のエロエロマックスさに、タチなのにアヘってしまって!もう、名器中の名器の恭司がアアぁああ!!!」
 久しぶりのセックス。
 そして気を失っても突っ込まれて、刺激でまた覚醒して、回数こなして仕舞にゃ体内放尿をされました!
「スキダアアアア!!!!」
 ドンッを勢いよく抱き付かれ、
「ばかやろおォおおおお!!!」
 恭司の後ろから注ぎ込まれた精液と尿が、腹部を押されたので飛び散ってしまう。
「死ね!死ね!もうやだ!死ね!」
「すまないいいいいい!!!!」
 泣きながら縋り付くから、鼻水が付いた・・・。
 ・・・もう良い。どうせ色々なものでぐちゃどろなのだ。でも、ストーカー体質で変態でドエロセックスされて、もう別れるって想う事は多いけれど。
「こんな身体にされて、恥ずかしくて今更他の相手なんぞ探せねえよ」
「恭司いいいいい!!!」
 帝に好き放題にされて、開発されていない部分などない。甘いと言われようが、今更別れる訳もない。
「ちょっとは反省しやがれ。この変態」

 元勇者は想う。
 前世で変態絶倫に絆されたのは、何時頃だったかしら?切っ掛けは何だったかしら?
 確か・・・そう・・・。
 ああ、思い出した。

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