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武装天使
手段は選ばない2 (ゆりあ)
 さて、新しい人生の門出に際して、邪魔者は処分するしかない。この場合の邪魔者とは、私に害の成す全てのものであり、容赦など一切する必要はない。中途半端な攻撃は、かえって事態を悪化させる。
 私は考え込む。
 とりあえず・・・強いものより弱いものから潰そう。生徒会や風紀といった面々に、どうこうするのは得策ではない。転校生も然り。
 ならば、まずは親衛隊や嫉妬で私の身体を傷つけようとする下っ端達。
 私は、まず、明日の支度をして眠りに着く事にした。
 ああ、横になって眠れて苦しくないなんて・・・なんて素敵。
 おしっこだってトイレでできる。まあ、ペニスを持つのに勇気はいったけれど。
 それに便・・・おむつも使わずしかも普通の状態のものが出るなんて。ひどい下痢か、便秘を繰り返し、おむつを使用していた私にとってどれほどこの行為が尊い事か。
 私は幸福感に包まれながら、眠りに着いた。

 次の日、私は早朝に学校に訪れた。で、私のと思われる下駄箱に悪戯をする子、3人に近寄ると、首に新聞を束ねるようのビニール紐を掛けた。ちょっと引っ張ると後ろから締まるから、パニックを起こした子達は、無抵抗だった。
 まあ、私が始終にこにこしていたから、元を知っている分気味が悪かったのだろう。グロスで光る唇とか気持ち悪いなあと思いながら、私は3人を縛り上げ、猿轡をかまし近くの水道に引っ立てると、順番に水道にホースを繋げて浣腸をした。で、ズボンとパンツは投げ捨て、限界まで引っ張って、解放した。
 ひーひー言いながら漏らしながら去るのを、荷物から探したビデオカメラで捕えて。
 甘いよ。
 私は、いつも、ベッドの上で排泄していた。
 初めの時の屈辱、私はそれでもそうし続けた。そうでなければ死ぬからだ。
 だから、貴方達にも最高の辱めを、あげる。

 昨夜のうちに、私はある人物に接触を図っていた。

 名を、祠堂誉(しどうほまれ)。
 この学園に通う、私の弟である。



 

 

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あきゅろす。
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