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愛しき殺し屋
惨劇6


「少しは感じてくれてるんだ、嬉しいね」

「そんな事っ」


尊の言葉に、顔が一瞬にして熱くなる。


「嫌だって思ってても、……綺麗だよ。真雪、ほら見て」


滴る蜜を指で掬い上げ、真雪の目の前に差し出した。

無理矢理見せ付けられる尊の指先には、嫌悪するにも関わらず、しっとりと濡れている感じた証拠。
こんな時に感じてしまっている浅ましい自分に嫌気がさした。

視線を逸らす真雪に笑みを漏らし、尊は顔を覗き込む。


「キラキラしてさ、それにすごく甘い」

「いやあぁ……。お願い、止めて、尊さん。もう止めて……」


真雪の目の前でヌラヌラとした指を見せ付けるように赤い舌で舐めると、視線を絡めるようにどこまでも追いかけてくる。
逃げ出したい気持ちで一杯の真雪は早くこの行為を止めてもらいたい一心で、身体を縮みあげていた。


「直接、味見しようか」

「い……イヤイヤイヤッ!やああっ!」


秘所に熱い息がかかると、ざらつく舌が花弁を割り、濡れそぼる蜜壺に差し込ませる。

わざと水音をたてさせピチャピチャと舐めれば、真雪の嗚咽と重なる。


「可愛い、真っ赤になって。大きくなってるよ、ほら」


充血した花芽を指で擦り上げれば、また愛液がジワリと溢れ出す。


「ここ、感じるんだ?そっか、じゃあここも舐めてあげる」


電流が走ったように身体をのけ反らせ、甲高い声をあげる。
感じまいとする真雪の意思とは反して、四肢を硬直させて快楽の海に飲み込まれそうになってしまう。


「気持ち良い?可愛いなぁ真雪、もっと啼いてよ。声、もっと聞かせて」


狂った情愛を押しつけられ、咽び泣く真雪は唇を強く噛む。
こんな耐えることしか出来ない自分が悔しく、心の中で叫び声を上げていた。


「だから、声を押し殺しちゃ駄目だって」


尊は乱暴な事をしているにも関わらず、優しい手付きで真雪の唇に触れ解きほぐすと、唇を重ねてきた。


「あ、や……止めて、お願い……こんな酷い事」

「酷い事?真雪が素直になってくれたら、優しくするんだけどな」


心外だな……と零す尊は、真雪の泣き顔を見ながら蜜壺に指を差し入れた。
ごつごつとした男の人の指は、嫌がる真雪を蹂躙するように肉壁を擦り上げ、蜜壺の中で蠢かす。


「やあっ!ああッ!ゃ……止めッ!」

「真雪の中、熱くて、蕩けてて……。俺のが入ったらどうなるかな?考えただけでも、ゾクゾクするよ」


突き付けられた残酷な言葉は、逃げ出したい現実に無理矢理連れ戻し、真雪を絶望へと突き落とす。
律動は益々激しくなり、グチャグチャと音をたてる尊は、真雪の屈辱に歪む顔をほくそ笑んで見ている。


「ほら啼いて、もっと」

「や、あっ!やだぁ、誰か、助け……て、ああンッ!いやぁッ!」

「ふふ、可愛い。助けを呼んだって誰も来ないのに。まだ足掻くの?……強情だね。そんなに早く俺のモノになりたいんだ?」


不意に強引に快楽を引きずり出していた指を引き抜かれ、真雪は安堵の息を吐く。
顔を赤くさせ肩で息をしていると、尊はベッドの横に立ち上がった。


「何安心してるの?……お楽しみは、これからだよ」

「……ぃ……や……」





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