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道化の国
リボン3



センリは下腹部に手を伸ばし、美咲の下着を取り去ると、開かれた足の最奥を指で触れる。


「美咲、いつも以上の濡れ方をしていますね。もうこんなに……滴っていますよ」


美咲の耳に届くように何度も、クチュクチュと水音をたてさせる。


「やぁ!あ……、そんな。だって……センリが、あん、あ……あ」

「私がどうしましたか?」


入り口をなぞるようにしていた指をゆっくりと沈め、美咲の一番感じる場所を探しだす。
発熱したように火照る潤った蜜壷からは、溢れるように蜜が流れ落ち始めた。


「おや……美咲、本当にどうしたのですか?ここまで感じてくれるとは思いませんでしたよ」

「私も……知らない、ぁ!あん、あ……や……センリッ!」


恥かしそうに身をくねらせ、快感に身を委ねる美咲は、いつしか自らセンリを求めるように腰を動かしていた。


「こんなに乱れるとは計算外でしたよ。しかし……、そんな美咲も良いものですね。貴女の身体が、私を一生懸命誘っています」


顔を緩ませるセンリは、美咲のゾクッとした色香に恍惚とする。


センリは蜜の溢れるそこに口付けし、音をたててすすり始める。
美咲の身体は弾けたようにビクッと震わせ、絶頂に達した。

尚も愛撫の手を休める事のないセンリは、蜜の溢れる根源に舌をねじ込み、指で花芽を優しく撫で上げる。



美咲は声にならない声で快感の声を零す。


「本当にどうしたんでしょう。美咲の乱れ方に、私も我慢できなくなってきました」

「センリ……私も、すごく敏感になって……あん!身体が、変……ぁあん!やッ、イッちゃ……!」


幾度と絶頂に導かれた美咲の身体はグッタリとしていて、小さな汗の粒がキラキラと輝く。
胸を上下させながら荒い呼吸を繰り返す美咲に、センリは囁いた。


「美咲ばかり気持ち良くなってどうするんです?今度は私の番ですよ」





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あきゅろす。
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