センリは下腹部に手を伸ばし、美咲の下着を取り去ると、開かれた足の最奥を指で触れる。 「美咲、いつも以上の濡れ方をしていますね。もうこんなに……滴っていますよ」 美咲の耳に届くように何度も、クチュクチュと水音をたてさせる。 「やぁ!あ……、そんな。だって……センリが、あん、あ……あ」 「私がどうしましたか?」 入り口をなぞるようにしていた指をゆっくりと沈め、美咲の一番感じる場所を探しだす。 発熱したように火照る潤った蜜壷からは、溢れるように蜜が流れ落ち始めた。 「おや……美咲、本当にどうしたのですか?ここまで感じてくれるとは思いませんでしたよ」 「私も……知らない、ぁ!あん、あ……や……センリッ!」 恥かしそうに身をくねらせ、快感に身を委ねる美咲は、いつしか自らセンリを求めるように腰を動かしていた。 「こんなに乱れるとは計算外でしたよ。しかし……、そんな美咲も良いものですね。貴女の身体が、私を一生懸命誘っています」 顔を緩ませるセンリは、美咲のゾクッとした色香に恍惚とする。 センリは蜜の溢れるそこに口付けし、音をたててすすり始める。 美咲の身体は弾けたようにビクッと震わせ、絶頂に達した。 尚も愛撫の手を休める事のないセンリは、蜜の溢れる根源に舌をねじ込み、指で花芽を優しく撫で上げる。 美咲は声にならない声で快感の声を零す。 「本当にどうしたんでしょう。美咲の乱れ方に、私も我慢できなくなってきました」 「センリ……私も、すごく敏感になって……あん!身体が、変……ぁあん!やッ、イッちゃ……!」 幾度と絶頂に導かれた美咲の身体はグッタリとしていて、小さな汗の粒がキラキラと輝く。 胸を上下させながら荒い呼吸を繰り返す美咲に、センリは囁いた。 「美咲ばかり気持ち良くなってどうするんです?今度は私の番ですよ」 |