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銀の竜と王様



「そういうことだからさ、二人を連れて朝ご飯とか行ってたんだよね」

「へー・・・じゃあ、その元同室の子って、大丈夫なのか?朝ご飯とか・・・」


 今までの習慣と言うか、生活がそうだったのなら、高校生になったからと言って、突然変えられるはずもない。


「うん。それが、何かね、同室になった子が面倒見るって言ってたから・・・」

「多分大丈夫だと思うが・・・」


 面倒見のいい人と一緒になったのかな・・・?
 ならいいけど・・・


「また、たっ君にも紹介するからね」

「クラス同じだからな」

「うん」


 楽しみだなぁ。
 オレとも仲良くしてくれるといいなぁ。


「ね、早く食べよう?たっ君の作ったご飯美味しそうで、僕もうお腹ペコペコなんだよね」

「そうだな・・・ってチカ寝てないか?」

「え?あ、チカ?おーい、チカぁ・・・・ご飯食べよう?」


 なんか、ホントに眠そう。
 てか、寝てますな・・・


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あきゅろす。
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