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おじちゃんの命令通り、訪れると、先におじちゃんが来ていた。

『まあ、座れよ』
っとソファーを顎で指す。

『来てもらったけど、お前にして貰う事は無いんだよな〜』

『そうだ、こんなの観た事有るかぁ?』

鍵付きのキャビネットを開けると、テレビとDVDが入ってた。

スイッチを入れ、メディアを差し入れ、リモコン片手にボクの隣りに座った。

予想通りに、エッチなDVDだった。
珍しく、テーブルの上にコーヒーカップが2つ出しっ放しだったので、気を利かせて、流しに運び洗った。
勿論、目はテレビに釘付けだけどね。

『おっ、気が利くな〜が、サンキュー!』
続けて、
『テレビに気を取られて、カップ落とすなよ。』

画面の中では、女の人が、オチンチンを舐めたり、くわえたりしてる。

『ねぇ、おじちゃん、あのさぁ、アレって汚いと思わない、それに女の人は気持ち良いの?』

『オイっ、俺は「おじちゃん」じゃね〜っ、それから、俺は、女じゃ無いから解らない、だけど、アレは気持ちの問題だな』

なんとかカップを落とさず、洗い終わった。

『ふ〜うん、良く判らないや〜っ』

目は画面に釘付けのままソファーに座る。

『だろうな、エッチな本とか、DVDじゃあ、セックスの意味は解らないからな。』

『気持ち良いか悪いかじゃ無いの?』

おじちゃんもソファーに座った。

『先ず、俺がエッチな本とかを集めてるのは、コレクション、お前等がカードとか集めてるのと同じだな』

『ふ〜うん』

『本とか、DVDには「愛」は無いだろ?』

なんだか難しい話しになってる。

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あきゅろす。
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