4 無言で、怒られる覚悟を死にそうな位の恥ずかしさの中でした。 当然、言い訳を必死にに考えたけど、無理! 『お前、ガキ割りには、生意気な事してんじゃん!?』 ボクの頭はパニック! 『名前は?』 パニックで喋れ無い。 口だけがパクパク動く。 『まあ、喋れ無いのも無理も無いよなーっ、調べれば解るし、先ずは証拠写真だな!』 そう言うと、下半身剥き出しでソファーに座ってるボクの写真を携帯で、撮しだした。 『この前から、本の並び方が変わってたのは、お前のせいか!?』 喋りながら、写真を撮してるおじちゃんの視線を避ける様に俯く。 何枚か、写真を撮したおじちゃんがボクの隣りに座る。 『えっ、どうだ、俺のコレクションは、凄ーだろ?』 思わず、頷いちゃた。 『よーし、もう服直しても良いぜ。』 慌てて、服を直して、ソファーの前で直立不動。 小さくなってモジモジしてたら、 『まあ、座れよ』 っとソファーを叩く。 落ちる様に、ソファーに座って俯く。 『ふ〜ぅん、お前の好みはこんなのかぁ』 ボクが本棚から抜き出したエッチな本を指差し煙草を吸い始める。 『へ〜っ、お姉さん系の巨乳がお好みなんだ』 無言で俯いてるボクに、『そこの、コンロでお湯沸かせよ』 っと顎で流しを指す。 『は、ハイ』 返事をして弾かれる様に流しへ 『おっ、やっと喋ったなっ、オイオイ、薬缶ちゃんと洗えよ、それと、そこのカップ2つもな!』 ボクが、お湯を沸かしている間、おじちゃんは本をパラパラと覗いていた。 [*前へ][次へ#] [戻る] |