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無言で、怒られる覚悟を死にそうな位の恥ずかしさの中でした。
当然、言い訳を必死にに考えたけど、無理!

『お前、ガキ割りには、生意気な事してんじゃん!?』

ボクの頭はパニック!

『名前は?』

パニックで喋れ無い。
口だけがパクパク動く。

『まあ、喋れ無いのも無理も無いよなーっ、調べれば解るし、先ずは証拠写真だな!』

そう言うと、下半身剥き出しでソファーに座ってるボクの写真を携帯で、撮しだした。


『この前から、本の並び方が変わってたのは、お前のせいか!?』
喋りながら、写真を撮してるおじちゃんの視線を避ける様に俯く。

何枚か、写真を撮したおじちゃんがボクの隣りに座る。

『えっ、どうだ、俺のコレクションは、凄ーだろ?』

思わず、頷いちゃた。


『よーし、もう服直しても良いぜ。』

慌てて、服を直して、ソファーの前で直立不動。
小さくなってモジモジしてたら、
『まあ、座れよ』
っとソファーを叩く。

落ちる様に、ソファーに座って俯く。

『ふ〜ぅん、お前の好みはこんなのかぁ』
ボクが本棚から抜き出したエッチな本を指差し煙草を吸い始める。

『へ〜っ、お姉さん系の巨乳がお好みなんだ』

無言で俯いてるボクに、『そこの、コンロでお湯沸かせよ』
っと顎で流しを指す。

『は、ハイ』
返事をして弾かれる様に流しへ

『おっ、やっと喋ったなっ、オイオイ、薬缶ちゃんと洗えよ、それと、そこのカップ2つもな!』

ボクが、お湯を沸かしている間、おじちゃんは本をパラパラと覗いていた。

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