[携帯モード] [URL送信]
1
彼のお尻に力が入って、「キュッ」っとなる。
彼が終わる時の兆しだ。
私の中の彼、「暴れん坊将軍」が更に硬さを増し、ちょっとだけ大きくなって暴発の準備を整えてる

彼が「うっ」っと息を詰めた瞬間に、暴れん坊将軍が脈打ち、兵隊に突撃命令を発した。

熱かった暴れん坊将軍が徐々に、落ち武者に変身し始めた。

『ふう〜っ。』
っと息を吐き出し、私の横に並ん横たわり、優しく私の髪を撫でてくれた。
私と言えば、快感の余韻に浸っている振りをしながら、考え事をしていた。

あっ、彼(旦那)の為に一言。
気持ち良く無かった訳じゃ無いけど、一寸物足りないだけ。

思えば、初めて二人が体を合わせた頃は、色々工夫してくれて、私も充分と楽しめたし、私からも誘ったりもした。

勿論、今でもちゃんとサービスしてくれるし、ムードも作ってくれる。

もしかしたら、私の「業」が深いだけなの?

そんな事をぼんやりと考えてたら、彼がベッドから降りて、私を「お姫様抱っこ」で、お風呂に運んでくれたん!
そして、私の体を優しく洗ったくれてるん!

そう、私達まだまだ新婚だし、私のEカップの胸も張りは失って無いし、彼の暴れん坊将軍だって、まだまだ暴君振りを発揮してくれる。

[次へ#]

1/10ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!