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『俺も脱いだから、大丈夫だよ』
っと言い、香苗が俯いている間に僕はフリースとトレーナーを脱ぎ捨て香苗を見詰めると、

『バカ、余計に大丈夫じゃ無い事する気じゃない!?』
と香苗はチラッと僕を見て俯いた。
確かに香苗の言う通りだけどね。
僕だって初めてだからどうしたら良いのか「?」なんだよ。
それでも、自信の有る振りをして香苗を抱き締めた。
腕の中の香苗の胸と僕の胸が触れる。
更に強く抱き締めると僕の胸で香苗の乳房が潰れる。

『ほら、香苗の暖かいし、柔らかいよ』

『バカッ』
っと言いながら香苗の方から唇を重ねて来た。
香苗の舌を求め、絡めていると香苗の腕が僕の首に廻された。

香苗から離れると、香苗が「ギュッ」と腕に力を込めて、首を肩に載せながら、
『恥ずかしい事言っちゃ、ダメッ』
と囁く。

香苗の耳にキスをすると、『アッ』と大人の女の声を挙げ、一瞬体を堅くし、すぐに力無く僕の腕の中で溶けた様に体を預けてきた。

香苗をソファーに優しく押し倒し、その隣りに、左手を下に横たわり、左腕を腕枕にする。

警戒心を強める隙を与え無い様に、唇を重ね、舌を絡め、右手を乳房に重ねる。

僕の唾液が香苗のと混ざり合う音が響く。
手の平に乳房の柔らかさが広がる。
香苗の乳房に唇を移し、今度は遠慮なしに味わう。
舌の湿った柔らかさと違い、弾力が有る柔らかさが心地よい。
唇を乳首に移す。
柔らかい乳房の頂に有るそれは、「コリコリ」としていて、その対比に女体の不思議を感じた。

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