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『どう、沢山の人に観られるのは、みんなチンコ勃起させてるんだぜ、何人かは、センズリこいてるかもしれないんだぜ!』

『恥ずかしいのぉ、これ以上は苛め無いで。』

『そっかぁ、コッチの方が恥ずかしいと思うぞぉ!?』

画面の向こう側、私の股間を指差した。
視界を遮っているノートパソコンが無くなると、卑猥な姿の下半身が現れた。
股上から切り裂かれ、一部は切り取られ、無事な部分は、ゴムの部分だけだった。
切り開かれた下着から無毛の恥丘が顔を出し、更に陰裂もさらけ出してしまっていた。

『なっ、エロ過ぎるだろ、これから写真を沢山撮って、皆さんに見て頂かないとね!』

『いや〜っ、止めてぇ、恥ずかし過ぎるの、撮っちゃ駄目ぇ〜っ!』

私の拒絶する声の向こうで、シャッター音が鳴り続けた。

『さて、皆さんに楽しんで頂く前に、二人で楽しまないとね!』
そう言い終わると私をアイマスクの闇に閉じ込めた。

ザワザワっと筆の様な感触が頬から首、胸元を滑り落ち、乳首に達した。
触れるか触れ無い位の感触が躰を敏感にしていく。
くすぐったい感じとゾクゾクする感じが入り乱れる。
繰り返される刺激躰を硬くしながらも平静を装った。

『あははっ、無理して我慢してるのバレバレだよ、それなら、コレはどこまで我慢出来るかなぁ!』
ザワザワが両方の乳首を襲った。

『ゃん、ゾワゾワするぅ〜っ』

『大丈夫、そのうちゾクゾクになっちゃうから。』

確かに彼の言う通りに、微かな刺激の連続に感覚が鋭敏になり、ムズムズゾクゾクし始める。
左の乳首のゾワゾワが次第に下がり、脇腹、お臍へと進む、その先の目的地は安易に想像できた。
恥丘に達したザワザワは暫くはそこに留ったが、次に責められるのは、クリトリスが性器と予想して躰を硬くして備えていたが、左脚の付け根に鉾先が向けられた。
左脚から、左の乳首にザワザワが帰っていき、今度は、右側の・・・
彼の目的を悟った時には躰は快楽の虜になっていた。
焦らされ続けた躰が熱くなり微か刺激に反応してしまっていた。
何度目かの両乳首への刺激で、防波堤を乗り越えた快楽の波が襲って来た。

『ぁつ、ぁあっ、イヤ〜ん、駄目ょぉ!』

『なっ、我慢しても無駄だったろ?』

頭の中に、自分の乳房が映像化される、乳首がズームアップされる、あっという間に乳首が勃起した。
脳内で巨大化した乳首に、筆の毛が擦り始める。
筆の毛が一本々々と乳首を擦る様が映し出され、実際に彼に責めらている感触と重なる。

『嘘、スゴ、凄い感じちゃうのぉ!』

『そんな事、言わなくっても、アソコが大洪水だから解ってるよ!』

『イヤ〜ン、き、気持ち良いの、恥ずかしいけど、気持ち良くなっちゃう〜っ!』

頭の中がグルグル廻りだす。
彼が何かを言っているが、私の耳には届かない。

嘘、嘘ょ、オッパイだけで、イっちゃうなんて!
しかも、こんな格好で!
駄目よ!
イっちゃ駄目!
写真に撮られて公開されちゃうのよ!?
我慢しなさい!
オカズにされちゃうのよ!

恥ずかしいと思えば思う程、大きな波が押し寄せてくるのが解ってる。
だから、だからもっと我慢しなくっちゃ!

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