7 なんで、モモが俺の秘蔵の「オカズ」の場所を知ってるんだ? 取り戻さなければ! モモと取り合いになっているうちに、二人でベッドに倒れ込んでしまった。 お、重い! でも、俺の顔に掛かったモモの髪からシャンプーの良い香りがした。 ぐえっ! モモが腹の上に座り込みやがった。 なんとか「オカズ」は回収したけれど・・・ 今度は尋問かよ! モモの矢継ぎ早の尋問に対応しながら、「た、頼む、腹から降りてくれ!」なんて考えてたら、窮地に追い込まれてた。 『チェックね〜っ、その割りには、桃華のオッパイを覗いてた時から、短パンの前が、モッコリさせてたじゃない?』 オイオイッ! モモの方こそ、何処見てたんだよ! 反撃の糸口発見。 オマケに、モモが腹から立ち上がった。 流れは俺に在る! ぬはっ! モ〜モ〜ッ! 貴様〜ぁ! 何処に座ってんだぁよ! 『モモ〜ッ、お前、何処の上に座ってるか解ってるのか〜?』 『ヤダ、おニィ、まだ膨らませてたの?』 ちょっと待て、税金と○○は急には収められ無いんだぞ。 (まだ納税義務は無いけれど。) しかも、え〜っと、 ミニスカートからパンツが見え隠れしてるんだぞ。 『そんな事を言っても、急に、引っ込むもんじゃ無いんだぜ。』 『ふぅ〜ん、でもさぁ、さっきより大きくなって無い?』 『だーかーらっ、俺にもコントロール出来ないんだよ!』 『も〜ッ、しょうが無いな〜っ、でも、おニィなら、少しだけなら見せてあげても良いよぉ?』 自分の耳を疑った。 『モモ、お前、自分でっ、何を言っているのか判ってるのか、しかも俺たち兄妹だぞ!』 俺の喉は急激にカラカラに渇き始めた。 『でもさぁ、この前までは、一緒にお風呂とか入ってたじゃん!』 『それとこれとは意味が違うだろ!』 『遠慮し無い、だって、兄妹じゃん!』 そう言いながら、シャツの裾を捲り上げ始める。 確かに見たいけれど・・・ イヤッ! 駄目だよ、止めてくれ〜。 モモを振り落とそうともがくと、モモはバランスを崩した。 しかし、俺の抵抗もここまで、バランスを崩したモモが、手を着いた場所は、俺のギプスの上だった。 痛くは無いけれど、おかげ、俺の動きは、完全に封じられてしまった。 しかも、スカートが捲れ、ピンクの水玉模様のパンツまで露わになってる。 オマケにモモのパンツが直接、俺に乗っているじゃん! その間にもモモは片手でシャツをたくし上げてる。 白いお腹、肋骨の凹凸が現れ、胸の膨らみの始まりまで見え始める。 『モモ、兄妹だから余計に駄目なんだよ!』 俺は何処に視線を向けたら良いのだろう? 『だから、私達は、本当は血が繋がって無いでしょう!』 確かにモモの言う通り、俺達は「連れ子」どうしだけど。 [*前へ][次へ#] [戻る] |