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(仮)ボクの恋人物語
ひゃくさんじゅうよん
『だけど、優奈ちゃん、ボク怖いの・・・』

『大丈夫、優奈に「お・ま・か・せ」ねっ!』

『ち、違うよ!』

『え〜っ、何がぁ?』

『あのねっ、お尻、悪戯されてね・・・熱くなっちゃってるのが怖いのぉ』

ボクの中で、「こんな事されて、気持ち良いんだ」と問いただす様に優奈ちゃんが蠢いている。

『薬で熱くなってるんでしょう?』

『うん、最初はそうだったけど、な、なんか違うの』

『やっぱり、気持ち良いんでしょ?』

優奈ちゃんのグリグリが激しくなる。
ボクのが、優奈ちゃんを「ギュッ」とする。

『優奈ちゃん、ボク、判らないよぉ!』

優奈ちゃんの動きが止まり、
『ご主人様ぁ、自分で動かしてみたら判るよ?!』
と、ボクのお尻を押した。

『でも〜っ、恥ずかしいよぉ!』

優奈ちゃんが片手で、ボクの腰を掴みリードする様に回した。

『ねっ、優奈のお願い!』

『でも〜っ・・・』

そんなやり取りをしている内に自分で腰を動かしているのを、脳ミソが気が付くのは暫くしてからだった。

優奈ちゃんが縛った紐が食い込んで痛いのに、思う様に動け無いのに、腰をクネクネさせちゃてた。

時々飛んでくる優奈ちゃんの平手打ちが、腰の動きに拍車をかけちゃてたのも気が付かなかった。

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