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(仮)ボクの恋人物語
ひゃくにじゅうに
『だから、肩凝りにしか使って無いよ!』

ニヤニヤする優奈ちゃん。
『だから、なんで「肩凝りにしか」なの、他に使い方有るの、ご主人様?』
器械をグリグリと押し付ける優奈ちゃん。

『正直に言わないと、スイッチ入れちゃいますよ、ご主人様?!』

『ぇ、エッチな事になんかには使って無いよ!』

『ふ〜うん、これってエッチな事に使えるんだぁ?!』
マッサージ器が唸りだした。
『ご主人様、こんな感じに使うの?』

ビヴヴヴウ゛とマッサージ器がボクの股の周りをなぞり始めた。

『びっ、バャ・優奈ぢゃぶそれだと強すぎだビょ〜、一番弱ぐぢでょ〜』
器械の振動でボクの声まで震えるのだ。

優奈ちゃんはマッサージ器のスイッチを切って、

『ご主人様ぁ、なんで弱くして欲しいの、やっぱりエッチな事に使ってたんでしょ?』

『や、やって無いよ!』

『ふ〜ん、そうなの?』
スイッチを最強にしたマッサージ器を股間に押し付け、
『ちゃんと白状しない、優奈ぁ、許さないからね!』

『優奈ちゃん、痛い〜!』
ピリピリするのだ。

『一番弱くして〜!』

『ご主人様はぁ、痛いのが好きなんぢゃなかったけ?』
優奈ちゃんが意地悪そうに微笑んでいる。

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