企画夢 5000hitありがとうございます! 「しーんちゃんっ」 「あ?」 ばふっ! 「苺☆プレゼーンッツ!」 高杉の顔面に見事クリーンヒットした苺の手から放たれたクッション。 「……何すんだクソが」 「わー晋ちゃんがキレたぁ」 カルシウム不足だーと走り回る苺にクッションを放置し眉を顰めた高杉が追い掛ける。 「もぅ、そんな事は置いといて〜」 「クッションをちゃんとみてー!」 蛸の様に唇を尖らせクッションを指差す。 クッションはハートの形をしており高杉が銀時に押し倒され頬を染めているプリントが「おいィィィィィィィィイ!!!!!!」 「STOP!駄目、絶対高杉受けor攻め!」 「あははは晋ちゃん広告の人みたーい!きゃははは」 「お前だろ!お前のせいだろ!銀高とかふざけんなァァァァァ!!」 「デフォルメだから可愛いでしょー?因みに私は晋ちゃん総受け派ー!」 苺は放置されたクッションをぎゅむと抱き締める。 「お前の趣味なんかきいてねェ!なんなんだコレはっ!」 そう怒鳴ると高杉はクッションを掴み刀で切る。 「あーーーー!ひどーい、晋ちゃんったらー」 そう言いながらも口はしっかり弧を描く苺。 「いい!だからコレはなんのつもりだァァァ!」 空中で更にクッションを切り刻む高杉。 「なんかね、夢でね、『いいですか苺。貴方は祝いなさい。つーか祝わなかったら作者の権利で消す』って言われたので祝ってみた☆きゃは」 「それ管理人んんんん!!管理人だからっ!」 綿は舞いちり欠片となったクッションを更に踏みしめる高杉。 「もー、カルシウム接種しなよー!」 最後にきゃははと笑って苺は駆け出した。 高杉はそれをハイスピードで追い掛ける。 欠片となったクッションの綿の中に、まだ拙い苺が書いたと思われる一枚の紙切れを残して。 ────ごせんひっとありがとうございます thanks5000hit!!! ───────────── こころいろ、無事に5000hit迎える事が出来ました! これも皆さんのおかげです! これからも、時間があればこのサイトに来て下さったら嬉しいです。 最後に、こころからありがとうございました!! 鈴、てゆ 080912 [*前へ] [戻る] |