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まどろみ
君がご褒美


※注意

この作品は主人公が男です。キャラ×主人公でBL要素がありますので苦手な方はお逃げ下さい

















机に山積みとなった執務を黙々と片付けていた政宗は突然筆を投げ出した。

「come on 苺!!」
「はいな」

机に突っ伏しそう言えばしゅたと天井から青年が降ってくる。

「どうしたの」
「飽きた」

答えなど分かっていても一応問えば予想していた答えが返ってきた。上から降ってきた苺という名の忍者は眉を顰めた。

「政宗がサボった分なんだからさー」
「兎に角飽きた」

文字の途中で机に放置してある物を見れば武田軍への書簡だ。
彼処に仕えている先輩が頭に浮かぶ。

「ほらほら武田に書簡書かなきゃ」
「飽きた」

飽きたと一点張りの自分の主を眺める。
しかしこうもあると確かに嫌だよな…(いや溜めた自分が悪いんだが)

「俺が何でもするからさー」
「……何でも?」
「ああ」

ま、俺に出来る事なんざそうないけどねーと付け足すがどうも主は(何故か)燃えている様だ。

「おーい政宗ー」

顔の前に行き手をふっても反応がない。
帰ってこーい政宗ー

どうやら政宗は違う世界に飛び立ってしまった様だ。
しかし幾らかするとは、と我に返り机に向かった。


何はともあれ執務を始めたしいっかとまた天井裏に戻る事にする。





君がご褒美!

(……何させられるんだろ)
(とりあえず色々……!!)






戦国BASARA。

恒例の如く遅れながらハマりました
そして男主夢です。BASARAは男主夢しか読んだことありませーん(言い切った

筆頭と犬と姫若子とこじゅが好きです。ていうか皆好きですキャッホォォォォ

さてこれ誰だろう。筆頭じゃねーよな。
だって飽きたしか言ってないぞコイツ!!
出直してきます!!!!(出直さなくてよろしい





081103

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