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戦国BASARA
不意打ちプロポーズ



…まだまだ冬、そんなある日寒い寒い米沢城にて伊達政宗は暖をとろうと指をこすりあわせながら自分の部屋に戻っていた。


「あ、政宗様ーおかえりなさーい」


「……苺お前、何してんだ」


「えー何って見てわからりません?」


「俺には主の部屋で炬燵で暖まってる馬鹿しか見えないんだが」


「わかってんじゃないですかー暖まってるんです暖まって」


政宗の部屋には自分の部下である苺が当たり前ですけど何か的な顔で炬燵に潜り暖をとっていた。
一応忍であるのに何でこんなにのんびりしてんだよしかもしっかり蜜柑置いてあるし何か任務とかないのか任務とか、と政宗の頭の中をぐるぐると言葉が巡る。しかし段々と何時もコイツは何でこんなのなんだコイツ結構偉い忍だよね、アレ違ったっけいやいやそれはおいといてコイツ絶対俺の事敬ってないよな敬ってて此れはいくらなんでもないもんなという様に愚痴の様な物に変化していく。



「あ、因みにですけど政宗様が任務出さないから俺暇なんですよねー寒いし」


「寒いってお前城の警備とかしろよ」


「政宗様命じてないし嫌ですー寒いし」


「なら今orderするぜ、城の警備しろ」(命令)


「寒いし嫌です寒いし」


「…………」




政宗が黙ると寝転んでいた苺はむくりと上半身を動かし起き上がる。
蜜柑を取ると皮を剥き始めた。
政宗は大きく溜息をつくと炬燵に潜り込んだ。



「あ、ちょっと政宗様もっと積めて下さい俺が広々出来なくなります」


「お前の方全然あいてんじゃねぇかていうかこの部屋の主俺な、俺」


「いやいやいや俺の刀が届く範囲は俺の国なんで(笑」


「○魂の銀○んの名台詞を馬鹿にするな つーかジャンル違うし分かりにくい!」


「なんかそこに○が入ってるとヤバい感じじゃないですかぁ?」


「氏ねば」


「あばば政宗様がチャネラーだったとは!小十郎様にご報告せねばー」


「あ?チャネラーって何だ?Englishじゃねェし…」


「さっすが政宗様、平仮名発音にはならないんですねぇ… まぁイングリッシュではないですよ、一部の人特有の言葉です」


「…そうか、まぁいい。ところで苺は俺を何だと思ってるんだ?」


「突然何を言ってるんです…なんですか、愛の告白ですか?うげ、この蜜柑すっぱ!外れみたいなので政宗様にあげます」


見ればいつの間にか三個目の蜜柑に入っている。
うっわ超散らかしてんじゃねぇかどうするんだよ、しかもマジですっぱこの蜜柑!てか今はそうじゃねぇ!と政宗は我に返る。しかししっかりと(すっぱい)蜜柑は食べている。




「そういうとこ!!そういうとこ見て俺聞いてるんですけど!!!」


「はぁー…そうですねーピカチュ…一応ご主人かなー…」


「(ピカチュ…?)一応ってなんだ一応て」


「だって政宗様てばあんまり遊んでくれないじゃないですか」


「何だお前の中だと主人の条件は一緒に遊んでくれる人なのか」


「うんうん、よくわかってんじゃないですかー!あ、一応俺だって敵軍とは遊びませんよ?」


「他軍とは遊ぶけどな」


「別にいいじゃないですかー政宗様蜜柑剥いてくださいめんどいんで」


「お前やっぱり俺の事主人って思ってないだろ」


「やだなー疑り深いとモテませんよ(笑」


「お前今絶対馬鹿にしたろ!その(笑)を取れ!」


「馬鹿になんかしてませんけど(笑)」


「てめっ覚えとけよ!」


「まぁそういうことで俺と遊んでくださいよー」


「どういうことだ、遊びなら成実とかに相手してもらえ」


「えーやですよ、」


「あ?」






「俺ご主人は政宗様がいいんで」














(ななななんでだよ)
(だって政宗様が一番面白いからー)
(………ハァ、(ききき期待させんなよな))









──────

バサラ政宗ゆめー
てか政宗じゃねぇよコイツ←
……英語入れるタイミングがわかりません。
オーダーとかあってんのか……

まぁ楽しかったからいいや←←
一応主人公は伊達の忍です。こんなふざけた忍いるわけないですけどね!ギャグだからこそいけるお馬鹿な忍キャラ。
───忍は闇に生きる者… とか全く全く何も考えない(考えれない)キャラ。…というより私が書けない☆(逝け

他のサイトさんの忍さんは皆もっと真面目なのになー……管理人のせいですねすいません!


ここまでお読み頂きありがとうございました!
文句、感想、注意何でも大歓迎です!拍手・掲示板・コメント何でもありがたいですvV

では!




090102



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