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雲雀×ハル
孤独から光

この話はハルが病弱で元気なく孤独に生きてる少女設定です。


しかも並盛中に居ます
ハルが元気じゃないなんてありえない!と思う方は読まないでください。←



*  *  *

ドンッ!

曲がり角で誰かとぶつかった
辺りに鈍い音が聞こえる
あたった衝撃で少女は尻餅をついた

「っ……ケホ」

ちょっとした衝撃で咳をしてしまう弱いからだ
それがどんなに少女の心に痛み付けるか

「痛いんだけど」

ポツリと呟いた少年の言葉
その言葉に慌てて謝る少女 
「はっ…はひ。すいませんでした…」
「別に。君三浦ハル?」
 
突然名前を言われてキョトンとする少女ハル
それもそのはず見知らぬ人に名前を知られていてビックリしない人は居ないだろう             
「はい、貴方は?」
「君僕の事知らないの?」            
その通りハルは少年の事を知らないハルはずっと病院で暮らしていた、並中の生徒は皆知らない。

「はい。」
「そう。僕は雲雀恭弥宜しく」
「宜しくです。」

ハルはその時一筋の光が見えたんです。
ずっと孤独と言う闇の中にいたハルに光が……

その光はハルに手を差し伸べています
この手は誰ですか?

今は分かりませんけどいつかきっと分かる気がしました

だってすぐそこに光があったんですから、




(光はすぐそこに…)


オマケ
「雲雀さん好きです!」

「知ってる」

「ゴホッ!……ケホ」

「そんな暴れるから」

貴方のおかげで私は元気になれました








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あきゅろす。
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