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雲雀×ハル
好きです!


ハルは昔は綱さんが好きでした、
でも今は違います!!


今は・・・・
雲雀さんが大好きです。



だけど雲雀さんはハルの事なんかに目がありません
というかハルが綱さんをまだ好きだと思っている模様です…
どうすればいいでしょうか…?
やっぱ告白しかないですよね!!


でも中々勇気が出ません
だって失恋前提の告白
そんなの誰だってしたくないですよね、
それに振られたらハル二回続けてじゃないですか…



「はぁ…」
とため息を付く
これで何回目のため息だろうか。
もう腐る程したと思う


「雲雀さん…」
ポツリと呟いた好きな人の名前
今どうしているだろうか?とか会いたいなんて思ってしまう


「何?」

雲雀さんに会いたいからって幻聴ま…で?
・・・・・・・・・・!?

「なっ!?なんで居るんですか!?」
ちなみにここはハルの家だ

「君が応接室に来ないからでしょ」
それ以外何があるのと、恋する乙女にとってはこの言葉がどんなに頭の中に響く事だろうか


「いっ…今ハルは悩んでるんです!!」
少し涙目になりながらも雲雀に言った
「何悩みって…」
「雲雀さんに告白するかしない!?はっ!!はひ!?今のは違います!!」
ハルは顔を横にブンブン振りながら主張する
なんとも説得力のない説明まで始めた

「いいよ、」
「へ?」
「付き合ってあげる」
そう言われた瞬間雲雀はハルを抱きしめた
ハルはワンワン泣き始めてそれをなだめる雲雀
「ひっく…ハルはずっと…片思いかと…」
「何言ってるのハル、気づくの遅すぎ」


   ―チュ―

雲雀はハルに優しいキスをした
その瞬間ハルは顔を赤らめながらも笑顔になって



「ハルは雲雀さんが好きです!」

と言った




(この瞬間私の悩みは消えました)
                







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あきゅろす。
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