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うん、先生だ ピピピピピッ――!!! （･･･うるさいなぁ〜） 重たい身体を無理矢理起して目覚まし時計を止める 『ん、目覚まし時計なんてあたしのベットにない･･･』 ふいに何かがあたしの手に当たった 『え？』 男の人が寝てる･･･何か見覚えのある場所･･･ 「ん･･･あ･･･？」 （あ、起きた･･･ってぇええ！？） 『おおおお鬼塚せんせぇぇぇぇぇええ？！』 「･･･うるせー･･･な･･･」 （な、なんで鬼塚先生と一緒の布団で寝てんだあたし!!!?） 「･･･え、だれ」 あ、鬼塚先生がものすごく動揺してる･･･！ 「えッまじ？！オレ、いつの間に童貞そつぎょー？！」 うん、鬼塚先生だ 『でも先生。ほら、服着てる』 「ハッ!!!!」 変な顔をしてオーバーすぎるリアクションを見せる鬼塚先生 「オレってどんだけ運ないんだよ･･･」 『ねえせんせ、あたし行くトコないよ』 「あ？」 『ここ鬼塚先生の部屋でしょ？学校だけど』 「まぁそうだけどよ…なに、てかおめえ、誰だ？マジで」 『名前といいます！ここ、泊めて(はあと』 「なにッ？！」 ［*前へ］［次へ#］ [戻る]  |