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捧げ物
吹雪にご注意(1111キリ番/龍様/トビ)

『よし、けってーい!』

飛「まじかよ」

鳶「スノボー?やったぁ!あ、でもボクは雪だるまつくるだけにします」

『でー、明日誰がいけるの?』

飛「んーと、角都は金集めに行くっていってだぜぇ」

鳶「他の人たちはいろいろ用があって忙しいみたいっすよ〜」

『じゃぁ飛段とトビと私だけだね、じゃぁ明日アジト前集合ね!』



〜次の日〜



『よし、じゃあ。出発しますか』
そうして3人は出発した。

飛「ってか何でオレがお前のスノボー持っていかなきゃいけねぇーんだ?」

『まぁまぁw』

飛「ちっ』

舌打ちをしながらも素直に聞く飛段。

『ついたー!お?お?いっぱい人がいる!』

鳶「そうっすね!じゃぁボク雪だるまつくってきまぁ〜す♪」

『よ〜し、すべるぞ〜って飛段は?』

あたりをみまわす二人。その時、
飛「ひゃっほ〜い!やっぱスノボーは最高だぜぇ!」

『飛段はやっ!』

その後、龍と飛段はスノーボート、トビは雪だるまをつくった。
午後がすぎて風が強くなり、吹雪がきそうだ。

鳶「吹雪になりそうっすよ?一旦小屋に入りましょう」

飛「折角気持ちよくすべってたのによォ。龍、行くぞ」

『わ、私もう一回すべって行くよ』

飛「そうか?気をつけろよ」

飛段はさきに小屋へと向った。

『(吹雪の方が楽しいもんね〜♪)』

そういうと、またすべりはじめた。

『やっほーい!やっぱちょっとスリルがないと楽しくないもんね』

その時だ、
後ろから雪が崩れ落ちてきた。

『キャッ』

声をあげようと思ったがその前に雪にのみこまれてしまった。

『んっ・・・』
目が覚めるとそこは雪で白くなった森の中だった。

『ここはどこ・・・?』

たちあがろうとした時、
『ッ!いた〜・・・』
右足を痛めていた。

『・・・これからどうしよう・・・』

考えたすえ、右足が怪我をしているため今動いても意味がないと思い、その場に座った。

もう、一時間くらい経っているだろう。
気がつけば日は暮れて、月がでていた。

『なんか頭いたいなー』

「・・・龍さんッ!よかった・・・!」

『トビ・・・』
トビは龍のおでこに手をあてた。

「熱あるじゃないっすか・・・それに右足、痛めてるでしょ」

『な、何いってるの?ぜんぜんへーきだっ・・・』
トビが私を優しく抱きしめた。

「すみません・・・ボクが吹雪がひどくなった時、
小屋に連れて帰ってたら怪我することなかったのに・・・」

『ち、ちがう!私は全然だいj「よし!
今から熱が冷めるまでずっと面倒みますね!」え、え〜?』

トビは龍をお姫様抱っこをして走った。

『ちょ、おろしてよー!』

「いやです」



〜数十分〜



「とうちゃく〜!」

そのまま龍を小屋の隅にあったソファーに寝かせて
自分のコートを龍にかけた。

「これで、OK。大人しく寝てて下さいね」

『え?いや。いいy「いいから」・・・って飛段は?』

「あ〜アジトに先に帰りました。」

『えっ、じゃあ二人っきり?』

「はい」

『いつまで?』

「龍さんの熱が下がるまで」

『でもそれだったらみんな心配するよ?』

「大丈夫っすよ!飛段にいっておいたから。
龍さんが見つかったら今日は2人で楽しいことして帰るっていったから・・・なんてね」

『なっ・・・』

「恋人なんだからいいでしょ?」

『いや・・・それに今熱出てるし』

「じゃぁ熱が下がったらいいんすね!」

『そういう意味じゃ・・・』

「楽しみだなぁ〜、早く熱下がるといいっすね!ちょっと出てきますね」

トビは小屋の外に出て行った。

『うそでしょぉ〜・・・』



熱が下がったあと龍は、いっぱいトビに可愛がられましたとさ☆



お し ま い



――感想――

龍さん様、いかがでしたか?
ダメなところがあったら言って下さい><ませ。
これからも頑張りますので、
【今を生きてる】応援ヨロシクお願いしますw

UP日2010年12月3日(金)


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