[携帯モード] [URL送信]

NARUTO(短編)
約束2(トビ)


「ハァ、ハァ、名前ー!」

トビは叫び続けた。

すると、木の影にうずくまっている
名前の姿があった。



「名前」



『ト、トビ』



「思い出しました、名前との約束、これ」

トビはハンカチと、ネックレスを名前にみせ返した。



『本当に思い出したの?』



「はい、このネックレスを貰うことと、もうひとつは付き合うこと。本当は僕名前ことが好きでした。でも、どうしても言えなくて・・・」



『うん、いいよ。終わったことだもん。トビ座って』

名前はトビにネックレスをつけた。



『よし、OK』



「あの〜、もう僕ら付き合ってるんですよね?」



『う、うん』



「じゃあ・・・」


ちゅっ

トビは仮面を少しずらしてキスをした。



『トビ・・・』



「僕ら、付き合ってるんですからキスくらいいいッスよね?」



『うんッ!』




そのあと二人はもう一度キスをした。


――――おまけ――――

『でもさ、トビ約束忘れてるし、しかも
私のことも思い出せないなんて本当は好き
じゃないんじゃないの?私のこと。』

「イヤだな〜忘れるわけないじゃないッスかぁ。
名前の反応がどうなるのか気になった
だけです」

『うそつけー(怒)!』

「はい、うそです。ごめんなさい。」



20/31ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!