NARUTO(短編)
約束2(トビ)
「ハァ、ハァ、名前ー!」
トビは叫び続けた。
すると、木の影にうずくまっている
名前の姿があった。
「名前」
『ト、トビ』
「思い出しました、名前との約束、これ」
トビはハンカチと、ネックレスを名前にみせ返した。
『本当に思い出したの?』
「はい、このネックレスを貰うことと、もうひとつは付き合うこと。本当は僕名前ことが好きでした。でも、どうしても言えなくて・・・」
『うん、いいよ。終わったことだもん。トビ座って』
名前はトビにネックレスをつけた。
『よし、OK』
「あの〜、もう僕ら付き合ってるんですよね?」
『う、うん』
「じゃあ・・・」
ちゅっ
トビは仮面を少しずらしてキスをした。
『トビ・・・』
「僕ら、付き合ってるんですからキスくらいいいッスよね?」
『うんッ!』
そのあと二人はもう一度キスをした。
――――おまけ――――
『でもさ、トビ約束忘れてるし、しかも
私のことも思い出せないなんて本当は好き
じゃないんじゃないの?私のこと。』
「イヤだな〜忘れるわけないじゃないッスかぁ。
名前の反応がどうなるのか気になった
だけです」
『うそつけー(怒)!』
「はい、うそです。ごめんなさい。」
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