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Wonderful Wonder World
猫の日A(ハートの城)
※注意※
こちらの話は日にちがある設定です。
名前変更はできません。
Twitterで書かせて頂いたものを、書きなおした文章、対話になります。
それでもよろしい方は下へ…………。

























……………………………




「アリス!見てください!
あなたがどうしてもと言うので、薄汚い猫の耳ですが、付けてみました!
あなたのためにです!どうです?似合いますか?」

「どうですも何も、ウサギ耳に猫耳って………。
ぷっ、くく……はははっ!
どう見ても変だよペーターさん」

「そういうあなたこそ、全く似合っていませんよ、エース君。
その耳ごとあなたの頭を撃ちぬいてさしあげましょうか」

「えぇー、そんなことないと思うんだけどなぁ。
ペーターさんよりは、絶対似合ってるって!
なあ、アリス?」

「僕の方が似合ってますよね、アリス?」

「えぇい!うるさい!!
そもそもお前達にはあの愛らしい猫の耳は似合わぬ!
早く外せ!」

「ま、まあまあ、ビバルディ。
そんなに怒らないでもよいではないか……」

「ーーーーーっ!!キング!
お前まで何故付けておるのじゃ!それを早く外せ!!!」

「こ、これは、アリスが……」

「いいから外すのだ!!首を刎ねるぞ!」

「わ、わかった、わかったから…」

「………ビバルディ、そんなに怒らないで?」

「おぉ、アリス。
こんな男たちに付けさせても無駄じゃ。
猫の耳なのだから、多少は憎たらしいこやつらもマシになるのではと、期待したのだがな……」

(期待してたんだ…)

「そうじゃ!
こやつらなんかよりも、お前が付けた方が可愛らしい!
わらわのために、お前が付けてはくれぬか?アリス?」

「え………」

「わらわからのお願いだ。聞いておくれ、アリス?」

(付けたくはないのだけれど…しょうがない、ここは……)

「(ビバルディ、今度遊びに来た時、二人っきりの時ならいいわ。あなたの部屋で二人で付けましょう?私もビバルディが付けたのを見てみたいもの)」

「(本当かっ?約束だぞ?)」

「(えぇ、本当よ?とびっきりの紅茶を飲みながら、ね?)」

「(あぁ、わかった)」























ーーーーーーーーーー
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
ハートの城、でしたー!
ビバ様が、なかなか難しい………口調とか、可愛らしい部分が…
最後の方、ペタちゃんとエースは口論していた、ということで!


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あきゅろす。
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