アホみたいな冷徹
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そしてまた暫らくの時が経ち、飛鳥は二十歳になっていた
とりあえず幕末っつったら新撰組じゃね?
という何ともいい加減なノリで
なんやかんやあって今は近藤率いる新撰組に入隊し
なんやかんやでその強さを認められ昇格しつつ
なんやかんやで現在、副長助勤という立場に落ち着いている。
かなり省きまくったがその話はまたいつか。
そしてなんやかんやで新撰組の中心部になるにつれて彼らの秘密≠熬mったのだった
その秘密を知ったとき、飛鳥はやはりここ≠ヘ自分のいた世界ではないと思いしった
鬼の存在が在ることで既に判りきっていたことだったが
鬼の存在は隠されているものだったし、世界というより時を渡ったのではないかと思っていたのだ
その事実を確認する術は、入隊した直後に飛鳥の前に現れた。
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