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†story
愛しい貴方



私の彼女は吹奏楽部に所属しています。


「…暇ですね」

骸は彼女の蜜が部活を終えるまでずっと下駄箱で待っていた


「骸っ!!!お待たせっ」

「待ってましたよ蜜」

蜜は手首に湿布をしていた。

「その湿布は…どうしたんですか?」

「あぁ。これ?なんか練習のしすぎで…あはは」

「クフフッ…一生懸命な蜜……好きですよ」


「あっ…ありがと…//」

クフフッ………赤くなってる蜜も可愛いですね。

「あのさっ…ずっと言おうと思ってたんだけどさ、待ってなくていいよ?長いから疲れるでしょ?」

蜜は私の事を思って言うのでしょうが…私には全然苦ではありませんのに…

「待ってますよ。私は貴方無しでは生きていけませんから」

"ありがとう"と小さな声で言う蜜に
そっとキスをする。

クフフッ

また顔を赤くして…。
可愛いですね






私はずっと待ってますよ



愛しい貴方の為なら…

どんな日でも
待ってますからね?


クフフッ…

言っておきますけど

コレは愛しい貴方だけ…特別ですよ?

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