†story
チョコレート
「きゃあぁあっ!」
「…どうしたっ!?」
「…忘れたのぉ…」
「……へ?」
「だから、チョコ!!!!」
そう、
今日はバレンタイン。
だけど、私は肝心のチョコレートを忘れてしまったのだ
「はははっ」
「わっ…笑わないでよっ…//」
私は本気で悩んでるのに…
笑うなんて酷いよっ!!
「ははっ。悪い悪い。
チョコレート忘れるとか可愛すぎなのなっ」
「〜〜〜っ…//」
武のその笑顔の方が可愛すぎだから…
「忘れた罰。キスするのな」
「…」
静かに唇を重ねた。
チョコよりも甘いキスだった
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