[
携帯モード]
[
URL送信]
純情乙女
3
「おいっ、おしぼりで綱引きですかい?」
4人の中で、1番若い男の人に、声を掛けられ、
自分の状況に驚いた。
カッコイイお兄さんに、おしぼりを渡すどころか、見取れてしまったばかっりに、手を離すのを忘れていた。
お兄さんも、おしぼりを受け取っているので、
まさに、おしぼりで綱引き状態だった。
『あっ、スイマセン』
あたしは、慌てて手を離した。
「いや…」
ギャーッ!
声もカッコイイんですけどーっ!!
[*前へ]
[次へ#]
3/10ページ
[戻る]
[
小説ナビ
|
小説大賞
]
無料HPエムペ!