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Silver Chain




あたしも、アカデミーに通うようになり
カカシの修行のおかげで
10歳には、中忍になっていた。


『カカシ、今度休み合わせて出掛けようよ』


「花音が、溜まった洗濯するなら、考えてもいいヨ」

お互い、任務があり
生活がすれ違うようになってしまったが

時間が合えば、一緒に食事をしたり、出掛けたりして

気持ちが、すれ違う事はなかった。



そして、カカシの担当上忍がミナト先生になり
オビトやリンちゃんとマンセルを組むようになってからは
何かあると、一緒に連れてってくれた。


「花音ちゃんは、大人になったら、きっと里一番の美人になるよ。カカシも心配だね」

「なっ、何言って…」
ミナト先生もオビトもリンちゃんも、すごく可愛いがってくれた。


そして、何よりも
その中で笑っている
カカシの顔が
とても暖かかった



あの日までは…――




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