小説 ~ナルト~ 短編
ナルヒナ
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「ただいま戻りましたー!」
火影室に入ったのは、キバ、ヒナタ、シノの8班。今日は、任務に入っていたのだ。
「おう、どうだった?できたか?」
「あ、あの…一応できたのですが…」
綱手は、ヒナタの少しの落ち込みに気がつく。
「どうした?」
「…し、シノくんが少し怪我を…」
シノが怪我?
「今回の任務はそんな戦い系などなかったはずだぞ?」
なのになぜ?
「ちょーっと、い、いろいろあったんだよな、ははっ」
「あぁ、心配されるほどでもない。」
大したケガでもないのか男ふたりは気にしてない様子。
「で、でも…「ばあちゃーーーんん!!!」…」
しんみりとした空気にKYなやつが一人。
「ん?なんか重い?」
ほんと、こいつ空気読めないな。
ここにいるヒナタとナルト以外が思ったこと。
「あ、あのね、その…怪我を…」
シノくんが。そう言おうとした瞬間。
「え!?怪我!?ヒナタが!?大丈夫か!?どこ!?」
尋常じゃないくらいに詰め寄るナルト。
「あ、ちょ、え、だ、大丈夫…だよ///」
顔を真っ赤にしてたじろぐヒナタ。
なんなんだこいつら。
その場にいたヒナタとナルト以外が思ったことだった。
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