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小説 ~ナルト~ 短編
愛している人 (ナルヒナ)
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俺には


好きな人がいた。



それは過去系で。


今の俺には


愛しているやつがいた。



*愛している人*



俺の好きな人…だった、さくらちゃん。

その人は今、サスケと一緒にいる。

俺の目の前に。



そして、俺の横には…ヒナタ。

赤い顔でモジモジと指を胸の前でつついている。
相変わらず変な奴、なんて思った。
でも、そんなヒナタは、俺の愛する人。愛している人。付き合い初めて数年がたった。
ヒナタは未だに俺の横にいるとモジモジしている。

「…あ、あのね、ナルト君。…わ、私ね///」

こうやって赤い顔で喋りかけてくるヒナタはとても可愛いと思う、のは俺だけだろうか。俺は重症なのか??,

「ナルト君…?聞いてる??」

「あ、ああごめんごめん」

可愛さに気を取られて、聞いてなかった。


前を向くと。
サクラとサスケがナルト達を向いていた。
サクラに至っては、ニヤニヤしている。

きっと、からかわれているのだろう。

「…ナルト君…大好き…///」

「!!///」

ヒナタは小声で言ったので、ナルトには聞こえてないと思っているだろう。だが、たとえ小声でも。ナルトには聞こえていた


__俺も大好きだってばよ。








ありがとう、今日も愛しい人。愛している人。



..




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