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腐男子君は王道君
2

「ありがとう…。

ところで…どうして私の笑顔が、その…偽物だと分かったのですか?」



…………え。


小説にはあなたみたいな人が沢山いますから、みたいな?笑



「…なんとなくですよ」

こう言うしかないだろww



「それに前に会ったことがあるので」

もう何年も前の話だけどね





そして訪れる沈黙……。。



先に口を開いたのは副会長だった。



「自己紹介がまだでしたね、
理事長室までの案内を賜りました、
生徒会副会長の黒木二千(クロキ ニセ)です。
高校3年ですよ。
よろしくお願いしますね」



ぶっほwwほらっ、やっぱ副会長wwww


ニセとか珍しっ!




「あ、どうも。桜庭千環、えっと…高…2?ですか?俺。よろしくです、副会長」


自分の学年聞いてどうすんだよ、俺ぇっ!

そして副会長とよろしくするつもりとかないんだけどー。


親衛隊怖いから
俺、ビビりだからキャハ☆←





「千環って呼んでもいいですか?
私のことは是非、二千と呼んで下さい」





W h y ? ?

なんで?

何故に?




「あ、はい…。えっと〜…二千先輩?」


わからん、考えてることがさっぱり分からん。

そして下手したら、にせせせせになるwかむww



「はい!」
うーわぁーナニ


コレ。花が咲いたよ、花が!!


今さ、二千先輩が笑った訳だけどもね。

もう輝きすぎてだめ!直視できぬ!!



だってなんかもう神々しいもうなんか!!!!




「いい笑顔じゃないっすか」


「へぇあ…?
あっ、え、ありがとう…///」




赤くなってるー、いやぁもうかわいー!ktkr!!




「あ、ここだよ」



そうそう実は俺たち、
これでも歩きながら喋ってたんだよ。

俺の予想的に理事長室て秘密のカードをエレベーターにさしこまないと行けない階にあるのかと思ってたけど。


普通に一階にありました。


そこは王道学園じゃないようです☆←



校舎も、
校舎の中も、
広すぎ豪華すぎ…


だったけど割愛w




「私はここで失礼しますね。では、また」



「また、です。二千先輩」





[*←隊長!フラグがたってますゞ][→よし、至急回収しろ!#]

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